待望の新製品たち
ロレックス・オイスターパーペチュアル・コスモグラフ・デイトナの新世代が発表された
新ムーブメントと、60周年記念モデルのプラチナ製デイトナにはトランスパレントバック(シースルーバック、裏スケ)
かたや、グランドセイコー初の機械式クロノグラフの「テンタグラフ」、
グランドセイコー・エボリューション9コレクション・テンタグラフが発表された
昨夜、どちらのせいでテンションが上がっているのかわからないくらいの感動を筆者はおぼえた
画像はどちらも公式サイトからの転載
どちらも180万円前後の価格で、新作自社ムーブメント搭載で、お金と機会がゆるすならどちらも所有してみたくなる。
そのうえで評価してみたい!!
コスモグラフ・デイトナ!
従来型とは細部に多数の変化。
手巻きのデザインに回帰したと言われるデザイン。
16523ユーザーの筆者としては16520系にも似てるように思えてうれしい。
テンタグラフ!
グランドセイコー・テンタグラフは、ブランド初の機械式クロノグラフなので、そのために新しく精度規格を作ったという。
そういえば、従来からあるグランドセイコーの機械式っぽい見た目のクロノグラフはスプリングドライブ(オートクオーツ)だったっけなと思う。
結局、中途半端なスプリングドライブではなく機械式に注力する流れなのかなと想像してしまう。
残念と言われているのはクロノグラフモジュールが裏スケからは見られないところ。
要するに従来の自動巻きムーブメントと大差ない見た目なのだ。
それ以上に残念なのは、セイコースピードタイマーソーによく似ていること。
それだけスピードタイマーソーラーのデザインが完成されているからかもしれないが、価格に20倍くらいの差があるのに似ているのは残念である。
仮にスピードタイマーソーラーがあとに出ていたら、「テンタグラフの価値を毀損する」なんて批判をしてそうだ。
あるいは、スピードタイマーに似たということにして、結果的にロレックスのコスモグラフデイトナに寄せたのかもしれないが。
筆者の憶測に過ぎない。
ともかくとして、コスモグラフデイトナもテンタグラフも買えるものならほしい。