IWCのアプリ。
よくある海外企業の広告用のアプリである。
その中になぜか2つのゲーム機能がある。
F1レースと戦闘機をモチーフにしたものだ。
どちらも筆者の好物なので、うれしい!
というだけの記事ではない。

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(画像はすべてIWCアプリよりスクリーンショット)
これらのゲームの画面は、アーケードゲームのドット絵全盛期を再現しているように見える。
(厳密にはF1レースの方はポリゴンも使っていてもう少しだけ後のようにも見えるが)
日本の家庭用ゲーム機でいうスーパーファミコンやメガドライブだ。(F1レースの方はプレイステーションの初期も重なる。)
ファミコンより後で、プレイステーション2よりは前。
この画面に懐かしさを感じるのは、約30年前にゲームをプレイしていた層。
内容からして30代後半〜50代前半の男性が圧倒的多数だろう。
そして、IWCが世界的に展開していることからすると、
「約30年前にゲームに触れられる程度には経済的に恵まれていた国・家庭で育った人たちに売り込みたいと考えているんだろうな」と推測する。
結果的には、「よくある腕時計のターゲット層」をねらっただけなんだろうが、
より若年でもなく高齢でもないあたりを、やっぱりねらってるんだなと確かめられたことは収穫でもある。
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ロレックス・エクスプローラーの新作のケースサイズが直径36mmということで話題になっている。
従来品が39mmだから3mmのサイズダウン!
もともとそこまで大きくないモデルからの3mm減はかなり印象がかわることだろう。
近年、ロレックスにも大型化の波が押し寄せていたが、ここで原点回帰とも言われる小型化!
まったく想像していなかったので、筆者は自分の見識の低さに驚くばかりだ(笑)
しかし、これだから腕時計はおもしろい!
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TISSOTの攻勢!
TISSOT、攻めてるな。
朝晩の通勤電車で、TISSOT PRXの動画広告を見かけることがある。
定価税抜で5万円丁度の低価格。
しかも、70年代デザインというラグクポ系。
広告の出し方からして、攻めの姿勢がわかる。
競合製品も、この価格帯なら少なそう。
戦略としてもよさそうだ、と再認識した。
今の日本人にとっては、10万円も大金だ。
腕時計ファン以外の人にとって、なにかの記念やプレゼントになら、まさに、ちょうどよさそうだ。
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