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2022/03/22

ロレックスの暴落が話題になったばかりですが

証券市場の猛烈な回復具合からすると、時計自体の価値の低下がないのなら、同様に回復するのではないか。

もちろん、腕時計の魅力がそこなわれたり、有力な別の金銭の使い途ができてしまうのなら別であるが。


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画像はイメージ

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2022/03/21

「アイコン #タイド」!!

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(画像はモーリス・ラクロア公式サイトより転載)

モーリス・ラクロアのアイコンシリーズに、アイコン#タイドが追加された。

海洋プラスチックを再利用した製品だ。
ポップな見た目のクオーツ。

スウォッチやQ&Qスマイルソーラーを筆者は連想したが、

価格帯は8万8千円〜と、通報のアイコンクオーツと同価格帯だ。

プラスチックのクオーツ腕時計としてはかなりの高価格。

それだけに、安売りしない姿勢、しっかりアイコンシリーズであることも含めて好感がもてる。

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2022/03/16

もうすぐ上着のいらなくなる季節なので、コスモグラフの出番まであと少し

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18金に傷がつくのが嫌なので、上着のいる季節にはこの時計(ロレックス・オイスター・パーペチュアル・コスモグラフ“デイトナ”)を使わないことにしている。

使わなすぎて、そして、擦れないせいで、18金に錆が出て変色してしまっているが、
これはこれで愛したい。


使用解禁まであと少し。

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2022/03/14

ロレックス暴落したの?

ロレックスが暴落したということになっている。

曰く10%の下落とか。

定価より遥かに高い相場なのに「暴落」なのか?


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画像はイメージ


個人的には、もっと下がって下がって、

中古価格が正規店の定価よりも下であってほしいと思う。
それが、健全な状態だと信じて疑わない。

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2021/12/30

ロレックスの値上がりには賛成しかない

新年にロレックスの値上がりがあるという。

賛成である。


基本的に物の価格はゆるやかにインフレするものだし、(特に国際的な市場を相手にしている物の場合は日本国内の経済に構う必要もない)

ロレックスの大抵のモデルの「定価が中古価格よりもかなり安い」現状からすると、値上がりを否定する余地はない。
むしろ、10%程度の値上げでも、実勢価格には遠く及ばない!


そりゃ、消費者としたら安ければ安いほうがうれしいが、ダンピング的な安値ではブランドを毀損する。
既存のユーザーにとっても値上がり傾向のほうが、価値を保たれることになってありがたい。


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2021/06/07

IWCのアプリから見える戦略

IWCのアプリ。
よくある海外企業の広告用のアプリである。

その中になぜか2つのゲーム機能がある。
F1レースと戦闘機をモチーフにしたものだ。

どちらも筆者の好物なので、うれしい!
というだけの記事ではない。



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(画像はすべてIWCアプリよりスクリーンショット)

これらのゲームの画面は、アーケードゲームのドット絵全盛期を再現しているように見える。
(厳密にはF1レースの方はポリゴンも使っていてもう少しだけ後のようにも見えるが)
日本の家庭用ゲーム機でいうスーパーファミコンやメガドライブだ。(F1レースの方はプレイステーションの初期も重なる。)
ファミコンより後で、プレイステーション2よりは前。

この画面に懐かしさを感じるのは、約30年前にゲームをプレイしていた層。
内容からして30代後半〜50代前半の男性が圧倒的多数だろう。

そして、IWCが世界的に展開していることからすると、

「約30年前にゲームに触れられる程度には経済的に恵まれていた国・家庭で育った人たちに売り込みたいと考えているんだろうな」と推測する。

結果的には、「よくある腕時計のターゲット層」をねらっただけなんだろうが、
より若年でもなく高齢でもないあたりを、やっぱりねらってるんだなと確かめられたことは収穫でもある。


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2021/04/13

グッチ、攻めてるな!

グッチ、攻めてるな!


詳しくは、下の記事参照のこと。

100年目の「グッチ」が時計でも見せた本気 初のオリジナルムーブメントなどを発表(WWDJAPAN.com)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/20a3a4b3f39434c8391f208d281b8f2aedf16b18


以前、体重計とも揶揄されるデザインで、カタカナで「グッチ」とプリントされた腕時計が話題になったグッチ。


その際、筆者は、製品で話題になることの良さをこのブログに書いた。


今回、グッチはさらなる攻めの姿勢を見せた!
やはり、製品で、腕時計で話題になること、それだけでブランドとしては大成功だ!

いいぞ、もっとやれ!

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2021/04/08

小型化! エクスプローラーの36mm!

ロレックス・エクスプローラーの新作のケースサイズが直径36mmということで話題になっている。

従来品が39mmだから3mmのサイズダウン!
もともとそこまで大きくないモデルからの3mm減はかなり印象がかわることだろう。


近年、ロレックスにも大型化の波が押し寄せていたが、ここで原点回帰とも言われる小型化!


まったく想像していなかったので、筆者は自分の見識の低さに驚くばかりだ(笑)


しかし、これだから腕時計はおもしろい!

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2021/03/18

TISSOT、攻めてるな!

TISSOTの攻勢!



TISSOT、攻めてるな。

朝晩の通勤電車で、TISSOT PRXの動画広告を見かけることがある。

定価税抜で5万円丁度の低価格。
しかも、70年代デザインというラグクポ系。

広告の出し方からして、攻めの姿勢がわかる。

競合製品も、この価格帯なら少なそう。
戦略としてもよさそうだ、と再認識した。


今の日本人にとっては、10万円も大金だ。
腕時計ファン以外の人にとって、なにかの記念やプレゼントになら、まさに、ちょうどよさそうだ。

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2021/03/08

ここであったが、108年目!

煩悩の数だけ!


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この懐中時計、かれこれ製造から、108年目のシーズンとなった。

多少進むが、実用は十分に可能だ。
先日の本ブログ記事「うるさい時計」のうるさい時計とは、これのことだ。


相変わらず思うのは、アンティーク時計にとって、前の所有者も、その前の所有者も、……大切に、あるいは、壊さない程度には丁寧に扱ってきたから今があるということだ。

所有物だからといって、本当に自由に使い倒すのではなく、次世代につなぐ。
それなくしてアンティークにはなれない。

と同時に、次世代に引き続きたくなる製品であることも大切だ。


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