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2023/05/16

Prospex Club始まるので

Prospex Clubなるセイコー公式のオーナーズクラブが発足した


Prospex Clubに入るには2023/5/15以降に購入する必要がある。

しかも、セイコー公式店舗限定なので、基本的には定価購入が必要になる。

ちなみに、オンラインショップでもいいが、プロスペックスシリーズの最安値はスピードタイマーソーラーの74800円だ。


ここで交通費を無視すれば実店舗でスーパーランナーズを14300円で購入するのが一番安くつくことになる。

それこそ、量販店でスピードタイマーソーラーを買った値引き分よりも安いのだから。

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2023/05/15

トレインデコウォッチを買い与えたくなるの巻

以前長男にはチープカシオの名作を買い与えていたので、次男にも腕時計を与えねばと思う。

本来なら心から欲している様子のIWCが一番なのだろうが、一般庶民の予算的には無謀である。

そんなとき、ちょうど刺さったのが先日話題にしたトレインデコウォッチである。

これのうち、次男の好きな車両から選ばせようとしたところ「好きすぎて選べない」とのこと。

うーむ。

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2023/05/13

トレインデコウォッチ気になるなあ

トレインデコウォッチ気になるなあ


数年前から展開されているトレインデコウォッチ
子供向けの腕時計だ。

気になる理由は、子供向けらしく?鉄道車両を全面に出した腕時計であること。

そして次男の好きな車両もあること。

そして、秒針が車両になっていて、文字盤上の線路を走っているように見えることだ。

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2023/05/08

「それをすてるなんてとんでもない」ALPHA INDUSTRIES ALW-46374レビュー

国内メーカーによる製造販売のアルファインダストリーズ銘



ALW-46374は、「それをすてるなんてとんでもない!」と言いたくなるミリタリーウォッチであった。

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今回はALPHA INDUSTRIES(アルファインダストリーズ)のALW-46374をレビューする。


ALW-46374はベトナム戦争でのアメリカ軍用使い捨て腕時計規格MIL-W-46374「ベトナムウォッチ」を再現した製品だ。
(要するにダイソー・ミリウォッチと、同系統の品であるが後述の通り再現度は高いようだ)
Amazonの商品ページによれば、2017年の製品のようだ。

元々は希望小売価格12,100円の製品を、1980円で入手した。
以前より加坪屋さんで「捨て値」同然になっていたもので、楽天のポイントアップ期間に合わせることでますますお得に購入できた。

ミリタリーウォッチらしくミリタリー系の色味にしようかと思っていたがめぼしいものは売り切れていたので、カジュアル系のものにした。


なお、この製品はアルファインダストリーズのライセンスによる、東海時計商事株式会社の製造販売なので、このブログでは「国内メーカー扱い」とする。

取説にも記述あり
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(取説は詳細な日本語版のみでやはり国内メーカーといえよう)



パッケージから


加坪屋のネットショップで購入したところ、箱も組み立て前の状態で配送されてきた。
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組み立ては面倒かもしれないが箱が傷まないのでコレクター的にはかえってありがたい。

加坪屋さんからのメッセージつき
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箱を組み立ててみると、
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箱の記述はご覧の通り
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雑に訳すと

時計、手首用
一般的用途
(米軍規格の)MIL-W-46374
アルファインダストリーズ
不明(おそらく型番など)
不明(同上)
不明(同上)
日付:



せっかくなので腕時計本体を箱に入れて撮影
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良いぞ!


ALW-46374腕時計本体


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ひと目見たときから、ケースや針の質感サイズ感のよさが伝わる。
名前からして米軍規格の「MIL-W-46374」にALをつけただけだから、この製品固有のデザインというよりも元々のデザインのよさと言えるだろう。
ケース幅は36mmと現代の視点からは小ぶりだ。
が、ミリタリーウォッチでこれより大きいものはむしろデザインが破綻しがちだから、これでいい。

当然ながら高級感はないが、バランスのよさ収まりのよさは特筆に値する。

ディスポーザブル(使い捨て)ウォッチを再現したはずが、これを捨てるのはあまりにもったいない。
まさに、「それをすてるなんてもったいない!」だ。



裏蓋
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ミルスペックに忠実に再現したようで、文字盤などにロゴが付かない原典通りだった。
ブランドロゴさえ裏蓋だけだ。
仮に黒文字盤でオリーブグリーンケース&ベルトの製品だとしたら再現度はかなり高いのではなかろうか。

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ロゴが見えないのは、アルファインダストリーズのファンには訴求しなかったのでは心配になる。(それが現在捨て値でも売り切れていない原因ではなかろうか)


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竜頭も実にそっけない。
しかしマットな質感でミリタリーらしい。
もちろんロゴなどはなし。
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NATOベルト&尾錠


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これらは可もなく不可もなし。
ベルトについては今回はカジュアルな柄を選んだがもちろんシンプルなものもラインナップにある。
個人的には本体の色とよく合っているように思えて気に入っている。


なお、実は時計本体だけも加坪屋さんで売っていて、1,480円だったので、ベルトは実質500円分ともいえる。
手持ちにこの幅(18mm)のNATOベルトがなかったのでベルトありにしてちょうどよかった。(ダイソーのは20mm)




着用


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現代の腕時計と比べると小ぶりだし、デカアツブームの去った現在ではこれもアリだろう。
ミリタリーウォッチらしく着用感は悪くない。

今回のデザインだと、休日のラフな服装に合わせたい。

実はこの連休中、午前中の外出はゴールデンな腕時計を使い、午後の外出にはこの時計に付け替えることも多かった。

不満のない使いやすい時計に思える。



まとめ



ALPHA INDUSTRIES(アルファインダストリーズ)のALW-46374はディスポーザブルウォッチながら捨てるにはもったいない腕時計だった。


ただ、その原典どおりなプラスチックな質感やブランド名の出なさには、一万円以上払うには正直惜しい気もする。

やはりセール価格の1,980円で買うならかなりの、お得、といえるのかもしれない。

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2023/04/20

フランク三浦と泌尿器科コラボ! またもやフランク三浦から

フランク三浦公式Twitterが、第110回日本泌尿器科学会総会コラボモデルを発表した。

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なかなか、魅力的なモデルである。
画像奥に見えるのはキングマカオだろうか、ベルトは今までの純正品とは違いそうだ。




そんな、このコラボモデルが時計界隈で話題になった。

サイコロ付きのキングマカオといい、今回のコラボといい、本当に「4大ブランド」たりえる!

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2023/04/18

【NEW Gambling watch】 フランク三浦キングマカオ 次の新製品

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上画像はフランク三浦公式Twitterで公開されたティザーからスクリーンショットしたものだ。

フランク三浦キングマカオ(サイコロ付きの腕時計)の最新作の画像のようだが、

ケースや文字、針がゴールドに見える。

今までのマカオシリーズとは一線を画すゴージャス仕様だ。いい!

キングマカオの売れ行きからするとこちらも入手困難だろう。

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2023/04/07

高額転売されるなんて、本当に「日本四大時計ブランド」だよなあ フランク三浦

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早くも高額転売されているフランク三浦キングマカオ


国内メーカーの製品で、広くプレミア価格で転売されるのなんて、主にセイコーのビンテージ系や、カシオのG-SHOCKの一部程度だ。

フランク三浦公式の自称する「日本四大時計ブランド」が現実味さえ帯びた。


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発売された黒文字盤もさっそく売り切れていた


(この記事の画像はすべてフランク三浦公式サイトより転載)

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2023/04/01

フランク三浦キングマカオ!!  マカオシリーズ(サイコロ付き)比較

フランク三浦キングマカオ発売



3月末にフランク三浦の公式ショップでフランク三浦キングマカオが発売された。

フランク三浦 キングマカオ Gamble Watch
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(画像はフランク三浦公式サイトより転載)
税込み16,500円と従来品の倍以上の価格設定だが、早々に完売した。
純粋に腕時計製品での明るい話題。今後の展開に期待がもてる。


フランク三浦キングマカオは「ダンシングダイスシステム」搭載(サイコロ付き)の腕時計、マカオシリーズの最新作である。
昨年(2022年)の日本国外のSNS上での人気沸騰からまさかの復活となった。

前作ハイパーマカオ発売終了から数年後の奇跡といえる。


このフランク三浦キングマカオは細部を見ていくと、前作フランク三浦ハイパーマカオとも、前前作にして初代のフランク三浦マカオデスティニー※とも異なる。

「復刻」というより「(シリーズの)新作」と扱うべきだろう。

※「ディスティニー」ではなく「デスティニー」であることに注意。



「マカオ」の変遷


フランク三浦のサイコロ付き腕時計の変遷をお伝えする。


「初代」 フランク三浦5号機(改)マカオデスティニー


すべては「フランク三浦5号機(改)マカオデスティニー」から始まった。
2012年発売

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プラッチック※ケースであること、付属品が豪華だったことが特徴である。

※「プラスチック」ではなく「プラッチック」であることに注意。

また、今回は詳述しないが、ルーレット機能つきのフランク三浦マカオロイヤルも同じく5号機(改)として、同時展開していた。




「二代目」 フランク三浦新5号機ハイパーマカオ


2018年発売
新5号機ハイパーマカオになると、ケース(腕時計のガワ部分)が、プラッチックから超合金に変わった。
(筆者所有のモデルでもある。)

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文字盤にも変化がある。
文字盤中央の「五」の表記が、「金運」になった。

さらに、カラフル文字仕様の場合、「8」代わりの「$」が、オレンジ色から金色に変わった。
ここは筆者にとってはお気に入りのポイントである。

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「三代目」 フランク三浦 キングマカオ Gamble Watch


2023年発売

そして、最新作フランク三浦 キングマカオ Gamble Watch

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現時点では、白文字盤に黒字インデックスのみの展開だ。
文字盤は大幅に変更されている。

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一番目立つのは表記の変化だ。
「マカオ」銘から「キングマカオ」銘になり、
「一攫千金」や、「大金運」の縦文字がサイコロ枠の左右を固める!

さらに、旧作と比較すると「数字の書体」が刷新されていることに気付く。

はじめは権利関係的な問題か?と思ったが、むしろ今回のほうがフランク・ミュラーのベガスに近くなったように思える。
権利関係の問題ではなさそうだ。

また、8時位置は今までの2モデルでは「$」表記だったが、通常の「8」になっている。
ここに関しては残念である。



さらに、海外からの反響をうけての製品ゆえか、公式サイトには下画像のように英語説明が豊富だ。

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終わりに


最新作フランク三浦キングマカオ、旧作との変化はあったが、期待を裏切らない製品にみえる。

発売早々に完売となったので、今後の展開にさらなる期待をしたい。カラーバリエーションや、ルーレット機能などはあるのだろうか。


筆者としてはチョコビとのコラボを期待していた(笑)が、
お菓子とのコラボするよりも、腕時計製品で魅せてくれるフランク三浦さんに今後も期待したい。


そして、筆者個人的にはこの4月1日という良き日にふさわしい記事を書けて幸福である。



フランク三浦公式から、お墨付き


この記事がフランク三浦公式Twitterからお墨付きをとらったので、追記しておく

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2023/03/31

混ぜても危険じゃない オリエントMAKOクロノグラフ

オリエントのダイバーズ、MAKOシリーズにクロノグラフ登場



あくまでも個人的な考えだが、クロノグラフもダイバーズも好みなのに、ダイバーズクロノグラフはしっくりこないことが多かった。

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画像はオリエント公式サイトより転載



このオリエント MAKO クロノグラフは、筆者の感覚の数少ない例外だ
ダイバーズとしても、クロノグラフとしても破綻してないように感じる

今まで機械式のみだったMAKOシリーズだが、クロノグラフ化するにあたってソーラークォーツを選んだのも悪くない
おかげで、従来の価格帯のままにカジュアルに楽しめそうだ

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2023/02/20

欠点があってもかまわない オリエント・キングダイバー

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このオリエント・キングダイバー復刻版の明確な欠点は、インナーベゼルが動きやすすぎることだ。

二時位置にあるインナーベゼルを動かすための竜頭に触れたらまず動く。

だから、位置的に左手を大きく反らせたりすると動くこともあるのだ。あるいは上着の着脱時に当たったりしても。

そのため、インナーベゼルが無意識にズレていることが多い。


このことは明確な欠点ではある。

しかし、もともとISO基準のダイバーズではないと明言されている製品なのだ。
これでダイビングするのは自己責任である。
だから、インナーベゼルが動くことで命に関わりはしない。


むしろ、そんな欠点も含めて愛玩できたらとも思う。

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