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2020/06/10

愛着が湧くという効能 〜A172J222Yにクリスタルガード

時間が解決する


購入当初は、「失敗したな」と思っても、
時間の経過とともに「悪くないな」と思うことが度々ある。

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シチズンQ&Q A172J222Y


この腕時計A172J222Yは、そんな一例だ。
ネットショップの画像では、よさそう!と思っていたが、

実物は、かなり安っぽかった。
チープなのではなく、安っぽい。と、以前このブログで書いた。

https://moonwatch.blog.fc2.com/blog-entry-29.html


ただ、その後、クリスタルガード・クロノアーマーの実験台の一つとして、定期的にコーティングをしていたところ

思わぬ効能があった。

高級感が増し、安っぽさが軽減されたこともあるが、

それよりももっと大きな効能だ。


愛着がわいた!


思えば、何度も拭き拭きしていた対象だ、

気づいたときには、馴染みの腕時計のひとつになっていた。


愛着さえわけば


アバタもエクボとはよく言ったものだ。

安っぽいメタルブレスも、軽い装着感!

動かないベゼルは、定位置からズレなくていい!

なんて思っている自分がいる。

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2020/06/09

本ブログの人気記事!

まことに残念ながら


グーグルのアナリティクスによると、
本ブログ「お目が高い」の検索表示キーワードの不動の第1位は、


「ウォッチちゃんねる」


である。

※これは、ユーザーの検索結果画面に表示された回数である。だこら、クリック数ではない。

当ブログの「腕時計サイト勝手にレビュー」内で、紹介した他サイトさんだ。
ウォッチちゃんねるの紹介記事
https://moonwatch.blog.fc2.com/blog-category-2-1.html


ウォッチちゃんねる本体を、検索したかった大半の人にとってはノイズであったろう。



また、残念なことは続くもので、
同検索表示キーワードの第2位は
「おふぃすかぶ」
である。

こちらも、まったく同様に他のサイトを検索する時に画面に乗っただけだろう。

おふぃすかぶの紹介記事
https://moonwatch.blog.fc2.com/blog-entry-81.html

実際にこのブログに来た回数では?


ユーザーが検索して、さらに本ブログをクリックした回数の多い、

検索キーワードの調査では、

「クリスタルガード 時計」が1位

他にもクリスタルガード・クロノアーマーと、
それに腕時計やロレックスといった単語を組み合わせたものが、上位を占めている。

クリスタルガード・クロノアーマー関連の記事
https://moonwatch.blog.fc2.com/blog-entry-85.html

https://moonwatch.blog.fc2.com/blog-entry-86.html

https://moonwatch.blog.fc2.com/blog-entry-89.html


https://moonwatch.blog.fc2.com/blog-entry-112.html

https://moonwatch.blog.fc2.com/blog-entry-120.html

など


また、クリスタルガードでサイト内検索すると
https://moonwatch.blog.fc2.com/?q=%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89


つまり、本ブログには、クリスタルガード・クロノアーマーが気になる層が多くやってきていることが分かる。
そして、振り返るとかなりの記事を書いてきた。


このブログは、筆者(のん(moonwatcher))による趣味の個人ブログだから、読者の意向は参考程度にしかならないものの、
バイアスはかかるよなと思わざるを得ない。

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2020/06/08

コレクションと家庭生活 〜亡き母とアイルトン・セナに感謝

コレクションの保護


先に結論、
コミュニケーションと工夫で、家族から、コレクションを守ろう。


実に、よくある話


配偶者に勝手にコレクションを売却(または廃棄)される……なんて話はよくあることだ。


筆者に言わせれば、
悪いのは相手ではない、自分の身を守らないコレクターが悪いのだ!!


亡き母とアイルトン・セナに感謝


思えば、筆者が、自分のコレクションを初めて喪失したのは、
小学生の頃だった。

自室の子ども用タンスの上に、自分で組み立てた
タミヤの1/20 マクラーレン・ホンダMP4/4
というF1マシンのプラモデルを飾っていた。
ブラジル人F1ドライバーのアイルトン・セナが初めてワールドチャンピオンになったマシン。

塗装はしていないものの、付属デカールを貼り付け、おめでたい紅白のマルボロカラーのマシンをそれなりに再現していた。
その前にフェラーリのF1マシンのプラモデルの作成を失敗(サスペンションが歪んで、どうしてもホイールが付かなかった)していた筆者にとっては、

完成した初の本格的スケールモデル。
自分にとって記念碑的な作品だった。

取り外しのできるボディのカウルを外して、ホンダターボエンジンなどを観察していたものだった。

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(※画像はイメージです。筆者が一昨年製作したタミヤ1/20 マクラーレン・フォードMP4/8)



そんなある日、飾っていたマクラーレンのタイヤが取れ、サスペンションアームがひしゃげているのを発見した。


飾っていただけなのに……。


母に聞いて見ると、
「掃除の際にぶつかって落とした」
「黙っていたらわからないと思った」
とのこと。

母にとっては、所詮、筆者の多数のおもちゃの一つ、大した意味を感じなかったのだろう。


しかし、筆者には意味があった。
そして、ショックのあまり大半のプラモデルを道連れに廃棄したのを覚えている。

数年後、
中学生になって、タミヤの恐竜と、戦車模型に、はまるまで、筆者のプラモデル遍歴は途絶えることになる。


教訓として


あれから筆者は、自分には大切でも、他者には取るに足らないものは、とくに慎重に守るようになった。


完成したプラモデルは、机の引き出しやショーケースに仕舞った。



妻には、結婚前に、自分の趣味について包み隠さず、はずかしがらずに伝えた。
金銭的な価値も精神的な価値も。


それでも、飾っていた腕時計やプラモデルが掃除の都合で動かされたときには、すぐに、気づいて、なにがいけないのかを諦めずに、

かなり強く伝えた。

(ディスプレイの哲学や意図が理解できていない素人が触ると、異変がすぐに分かる)

金銭的かつ精神的価値を確実に伝えた上で、

無許可で絶対に触らない。掃除もしない。

そして、定期的に配偶者の機嫌を取る。


大切なコレクションを正しく守るには、そういうコミュニケーションなしには不可能だ。



大切なコレクションを、守らないやつが悪い!

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2020/06/07

絶妙! “#時計2本コレクション”

#時計2本コレクション


土曜日の早朝、Twitterで、このハッシュタグを見て、目が覚めた。

HODINKEEジャパンの和田氏が提唱したものだ。
https://twitter.com/masaharu_me/status/1268885987653873664?s=20


さらに、元々は本家HODINKEEの、The Two Watch Collectionが発端であろう。
https://www.hodinkee.com/articles/patek-philippe-3940-a-lange-and-sohne-1815-chronograph
など

また、HODINKEEジャパンに掲載されている、COLE PENNINGTON氏の日本語訳記事では、
https://www.hodinkee.jp/articles/tudor-black-bay-58-and-the-grand-seiko-sbgk007-the-two-watch-collection

「つまり、少なくとも一方の時計は、アクティブなライフスタイルに耐える必要があるということだ。もう一方の時計は、過酷な環境に身を置くことのない、特別な日のために取っておくのだ。言い換えれば、エレガントなタイムピースといったところか。ツールウォッチと、ドレスウォッチの組み合わせである。」
上記サイトから引用

また、
「2本限りの時計コレクションを形成することは、1本だけに絞ったり、3本に増やしたりすることよりも難しい選択となる。おそらくこれが、雲上と呼ばれる存在が3つのブランド(新旧どちらも)で構成されている理由だ。しかし「2」という数字は、宗教上においても時計界の文脈においても重要な存在だ:それは統合と調和を象徴するからである」
同引用



2本という数字が絶妙


筆者は、コレクションから3本選ぶ、というのは見たことあった。
あるいは、(筆者は順位付けが嫌いだけど)ベストテン形式。

しかし、これが2本になると、バランスをとりにくい。
取捨選択の必要が、大きいのだ。
その分、選んだ人の個性が現れやすい。
だから、おもしろい!


本来なら、ドレスとツールにするのが良さそうだが……、

腕時計は自由だ。



筆者(のん(moonwatcher))の場合


筆者の選んだ2本はこれだ。

左:平日用クロノグラフ
(オメガ・スピードマスター・プロフェッショナル・ムーンウォッチ)

右:休日用クロノグラフ
(ロレックス・オイスター・パーペチュアル・コスモグラフ・デイトナ・コンビ)
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筆者の職業は、そんなにお堅い仕事じゃないので、
ビジネスにもプライベートにも、このクロノグラフ2本でいけなくはない。

ちなみに、休日用クロノグラフは、ご存知の通り傷の付きやすい18金を使ってる。
だが、割と乳幼児とお出かけしていた。もちろん、ほとんど傷は付けずに。

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2020/06/06

ウケる腕時計 〜ブローバ・アキュトロン・スペースビュー

筆者所有の中で、最も評判の良い腕時計


筆者の中には、腕時計に、明確な順位などない。
そりゃ、購入価格が高かったり、思い出があったり、壊れやすかったりしたら、他よりも使い方や保管に気を使うけれど
だからといって、明確な差はない

だって、自分の子供に順位なんてないでしょ?
病弱だったり、入試前とかなら、特別扱いもするだろうけどね。
もし、明確な順位をつけるなら、親なんてやめるべきだし。



でも、外部からの評判はある


最も評判の良い腕時計は、これだ。

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ブローバ・アキュトロン・スペースビュー
である。
今から50年以上昔の製品である。

音叉時計という、今では使われなくなった方式であること、
そして何より、他のスケルトン腕時計とは全く違う独特な内部構造・ムーブメント。

この見た目は、あくまでも機能からの要請であり、虚飾ではない。

音叉による独特な駆動音も、含めて、すこぶるウケがいい。

ビンテージ時計ながら、価格も常識的(数万から手に入る)というのも、各方面に、好印象だ。

マウントはとらず、そこそこレアで、奇抜!

まさに、無敵!

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2020/06/05

腕時計に擬態しているナニか

愛用のソーラー電波腕時計をみて


筆者の数年来愛用しているカシオEDIFICEのソーラー電波腕時計は、筆者に言わせれば腕時計に擬態しているコンピュータである。

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プッシュボタンを押すと、いくつものモーターによって針が独立して移動し、様々なモードに切り替わる。

あるいは、リュウズを引くと電子音と共に、様々な設定変更ができる。
つまり、ムーブメントに機械的に接続しているのではなく、電子的にリュウズ型の装置でコンピュータに情報を伝達しているにすぎない。


つまり、アナログ腕時計のフリをした、デジタルコンピュータなのである。
通常のクォーツ腕時計(伝統的な機械式腕時計の一部を電子的な部品に置き換えた)とは、仕組みとしては全く違うのである。

サイボーグ(改造人間)かアンドロイド(人造人間)か。

アナログ腕時計のフリをしたG-SHOCK。
すると、腕時計に擬態している、ともいえる。


機能さえ同じなら


我々は、見た目と機能さえ同じならば、まったく同じものとして呼ぶ。

伝統的な革靴も、ハイテクスニーカーも、靴だ。


どちらが上で、どちらが下でもない。
性能差で、生死がかからない。

「みんなちがって、みんないい」と言えるのは、趣味の品ならではである。

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2020/06/04

腕時計そんなに持っててどうするの?問題

腕時計、何本お持ちですか?


このブログの読者諸兄は、多くは腕時計ファンであると考えている。

とするなら、所有している腕時計は、数十から数百本、あるいは数千本にもなるのではないだろうか。
(または、選びぬいた数本を所有する派かもしれない)



筆者(のん(moonwatcher))の場合


筆者の場合は、所有する腕時計は数十本だ。
多数所有している人に比べたら、序の口だ。

が、それでも、
「そんなにあってどうするの?」
「成金みたい」
「左腕は一本しかないよ」

などの中傷的な言葉を、知人から投げかけられることがある。
こちら側から、腕時計趣味で迷惑かけたり、腕時計を勧めたりしていないのに。


逆に、スニーカーやジーンズ、書籍、フィギュアなどのコレクションをしているような知人とは、

お互いの趣味そのものは合わなくても、感覚を理解し合うことができる。
何か熱烈な趣味がある人間は、その分、異文化コミュニケーションで有利になると考える。



かつて


昔は、どの国でも、下層の庶民は衣服を1〜2セット程度しか持っていなかった。
みなさんも、例えば幼少の頃は、靴は一足のみだった方も多いのではなかろうか。(すぐ大きくなるから、とか言われて)

経済的豊かさと、「そういうものだ」という了見の狭い文化のせいだと思う。


あるいは、今でも、自動車は一家に一台、(あるいは公共交通機関が期待できない地方なら大人一人に一台)のことが多いだろう。
本体価格やガソリン代の他にも、税金、駐車場、車検費用などは所有台数に比例する。


しかし、今の日本で、衣服や靴を1〜2セットくらいしか持っていない人は少ない。
(というか、真面目に生きていて、仮にその状態なら、行政から何らかの支援を受ける資格があるだろう)



趣味の品だけれど


結局、腕時計をたくさん持っているのは、
靴や衣服をたくさん持っているのと大差ない。

金銭的にも、実は、そう大差ない。
(どの世界にも格安から超高額まである)


だから、腕時計ファンとしては、ただ、堂々としていたらいいと思う。


ニコラス・G・ハイエック氏みたいに、片手に3本ずつの計6本巻いてもいいけれど。

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2020/06/03

突然、腕時計着用率調査  〜腕時計ウォッチング 2020年6月版〜

緊急事態宣言は解除、衣替えもしたし


6月はじめに、筆者は腕時計着用率調査をしてみた。


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調査方法等


方法:目視
   ※1 腕時計の着用者数と非着用者を目視でカウントする。
   ※2 腕が荷物等で隠れていて、着用非着用が判断できない場合はどちらにもカウントしない。
   ※3 観測者である筆者はカウントしない。

場所:筆者の最寄り駅および電車内
日付:2020年6月2日火曜日
時刻:午前5時頃〜午前6時頃
天候:曇


結果


駅  10人中4人着用(着用率40%)
車内 33人中17人着用(着用率51.5%)

計  43人中21人着用(着用率48.8%)


まとめ


早朝の駅&車内での着用率は、約50%。


その内訳は気持ち良いほどバラけていた。

メタルブレスの腕時計、ラバーバンドのG-SHOCK、遠目でアップルウォッチに見えるスマートウォッチなど

わずかにメタルブレス系が多いのは朝の通勤電車だからだろうか。



この感覚からすると、腕時計業界の敵はスマートウォッチではないことがわかるだろう。

約半数の人間は、腕時計をしていないのど。
若者の腕時計ばなれ、とも違う。
50〜60歳くらいのかっちりしたスーツを着た男性でも、腕時計をしていない人は何人もいた。

そして、腕時計をする側の人間も、腕時計趣味者は少ないと予想されるのだ。


ちなみに、電車が都心に近くなるほど着用率が上がるように体感した。
金銭的な差等があるのか?
サンプル数が少なすぎるので、これ以上は分からない。


今回はここまで。



おまけ


同日の、夜間(午後7〜8時代)の電車のほうが、腕時計着用率が高そうなのだが、検証はできていない。

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2020/06/02

雨の日に最適な腕時計とは

雨の日の腕時計


今回は、雨の日の腕時計を考える。



その1


本来、腕時計は水に弱い。水がかかると、機械は故障し、革ベルトは痛む。
だから、雨の日の腕時計、解答その1は、「使わない」



その2


防水性のあるメタルブレスの腕時計

10気圧防水以上で、メタルブレスの腕時計なら、台風真っ只中でもなければ、まず、心配はないだろう。


その3


G-SHOCKなどのデジタルスポーツウォッチ。
20気圧防水のものも多い。
これなら、大型台風真っ只中でも安心だ。
しかも、壊れにくいので、転んでも大丈夫だ。


その4


ダイバーズウォッチ。(ルックではなく、本物の潜水防水のもの)

実は、雨の日だからダイバーズウォッチ、というのは、やりすぎと考える人もいる。
もちろん、防水性だって、暴風雨でもなければ、そこまで必要ないだろう。


しかし、防水性の他にも、ダイバーズウォッチには優れた機能がある。

1 高い視認性
2 頑強さ
3 逆回転防止ベゼル


1 高い視認性
強い風雨で、暗いときにも、視認性の高さは効果を発揮する。
特に、暴風雨の時、体力を奪われて、思考が緩慢になっているときでも、有効だ。


2 頑強さ
ダイバーズウォッチは、頑強さも兼ね備えている。
仮に、雨天時に転倒しても、機能を損ないにくい。



3 逆回転防止ベゼル
クロノグラフのプッシュボタンは、雨天時の屋外では使わないほうがいいが、ダイバーズウォッチの逆回転防止ベゼルなら浸水の心配はいっさいなく、時間経過を知ることができる。
逆回転防止であることも、暴風雨時に、屋外で何か作業せざるを得ないときに役に立つ。



結論


雨の日の腕時計、やはりおすすめはダイバーズウォッチである。




別解


なお、いわゆるチープカシオのうちのスタンダードデジタルという手もある。

F91Wなどは、防水性はそこまで高くないが、薄く小さく軽く、壊れにくい。
ぶつかりにくいし、仮に転倒しても傷つきにくい。

しかも、仮に壊れても1000円程度なので、簡単に買い替えられる。

とっさのときに、自分より腕時計を気にしがちな腕時計ファンには、おすすめだ。

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2020/06/01

おかげ様で100日連続更新達成しました。

数字そのものに意味はないけれど


100という数字は、10進法を採用する人間にとっては意味があるだけで、特段何かあるわけではない。

しかし、とりあえずの一区切りとして、筆者は勝手に達成感を味わっている。


思えば、連続更新を始めた時期は、Twitterマンガ「100日後に死ぬワニ」が話題になっていた頃だった。
そして、新型コロナウイルスの国内の蔓延から緊急事態宣言に向かう時期でもあった。
自分のための記録としては、意味があった。


今後


今後、どこまで更新できるからわからない。

ただ、楽しくやっていけたらと思う。


今後とも、よろしくお願いします。

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2020/06/01

ダイソーのシンプルウォッチにも、クリスタルガード・クロノアーマーを使ってみたら

先日購入したダイソーのシンプルウォッチ


ダイソーのシンプルウォッチ、
唯一の欠点は、「すべるリュウズ」であると、レビュー記事に書いたが、


実は、懸念材料はまだある。



ケースの材質


腕時計の本体部分、いわゆるケースの材質である。

それが、亜鉛合金なのだ。

肌に直接触れることの多い裏蓋や、尾錠はステンレス製だが、

ラグ部分等の亜鉛合金が、肌に触れるときもあるので、金属アレルギーが心配になる。

また、ステンレス製の部品にしても、その価格帯からして、さほど高品質なステンレスとは思えない。
つまり、ステンレス製部品でも、安心はいえない。



そこで、コーティングが有効ではないか?


今のところエビデンスはないものの、
金属を溶かさないタイプ(イオン化させない)のコーティングであれば、金属アレルギー対策になるのではないか?


というわけで、今回もダイソーのシンプルウォッチに、クリスタルガード・クロノアーマーを塗布&乾燥&拭き取りを3回行った。


施工後の画像



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ケースに透明感。

20200530075021eff.jpg

裏蓋の反射が強くなった。
もともとの傷は残っている。

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もちろん、不具合なし。


まとめ


とかく汗をかきやすい夏場、腕時計の手入れをしながら、
少しでも安心感が増すのはありがたい。

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