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2020/12/31

続・個人的腕時計生活まとめ 2020

前回に引き続き、今年(2020年)を振りかえる。

継続できなかったこと


腕時計貯金を、少しずつしてきた。

しかし、コロナの影響で自粛していて出費が減ったためであり、ストレスなとで結局出費が増えてからは、むしろ取り崩し始めたこともあり、さほど溜まっていない。


次男坊用


いずれ次男に引き継がせるという名目の腕時計は、引き続き探している。

次男の重厚長大なキャラクターにあうものは、そこそこ限られてくるだろう。



来年に向けて


感染症対策も2年目に入り、延期したオリンピックの行く末などの世相

プライベート、ビジネス、資産運用、他の趣味との兼ね合い

などなど
不確定要素は多いものの、来年も、間違いなく腕時計は楽しそうだ。



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2020/12/30

個人的腕時計生活まとめ 2020

個人的に今年の腕時計生活を振り返る



今年は、筆者にとって、腕時計生活の大きな転機であった。

このブログの再開およびTwitterの再開による腕時計愛好家たちとの交流が大きい。


おかげさまで、細々ながら、閲覧数もフォロワーさんも増え続けているのが励みになる。

ありがとうございます!!



この、ブログでは、腕時計にまつわることを興味の向くままに記事にした。
再開後10ヶ月毎日更新している。


Twitterでは、毎日の出勤および休日の朝散歩の際の、リストショットを掲載した。
結果的に自分にとってもいい記録となった。



その一方で、腕時計の購入は、さほど多くない一年だった。
本数はそこそこあるものの、どれも低価格帯だらけだった。
仕事でのストレスがたまると買うことが多かったのが減ったのと、模型趣味の活発化の余波もある。

タイミングがあえば、とほしいモデルもあったのだが、探し回るほどの暇と、世相と環境がゆるさなかったこともある。



ダイソー!



また、ダイソーの腕時計の良さにふれた一年でもあった。
これについては特筆に値する。

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相手の腕時計に向けられる予算を気にせずに、無邪気に勧められるという点でも素晴らしい。

来年以降の新モデルにも期待だ。



つづく?

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2020/12/29

腕時計趣味はマイナーである

腕時計趣味はマイナー




我々は、テレビ番組で腕時計が取り上げられると、過剰なほど反応する。
(未だにテレビの影響力があることも驚きだが)


思えば、他のメジャーな趣味と比べると、取り上げられるとこと自体が少ないのだから仕方がない。


たとえば、テレビ中継やニュースで取り上げられることが基本のスポーツでは、一回取り上げられたくらいで話題にさえなるだろうか。

釣りなどのCSに専門チャンネルがあるような趣味も同様だろう。

つまり、それらと比べて、腕時計趣味のマイナーさに気がつくのだ。



実用品側面もあるからか


実用品かつファッションでもある腕時計は、自動車や服飾の趣味にも類似する。

売上高が、その人気そのものを表すのではない。
これが、例えば、ほぼ完全に趣味的なスポーツや釣りの用具とは違うのだ。

ブランドやメーカーの名前はそれなりに知られていても、それが愛好とは結びつきにくい。
(曲解されているかもしれないが)


そして、各種メディアで取り上げられることが珍しいという一点において、やはりマイナーである証左であると考える。

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2020/12/28

資産価値と時計

テレビ番組の影響で


筆者は視聴していないが、あるテレビ番組の影響で、腕時計の資産価値について時計愛好家の間で話題になった。


腕時計愛好家には、腕時計の資産価値ばかり重視することを嫌う考えを持つ方も多い。

一方で、資産価値を重視し、資産目的で購入して値上がりを願う方もいる。


筆者は、「資産価値もその腕時計の魅力の一部」であると考えている。

「金銭におきかえられる価値」ということは、世間一般に分かりやすく認められているといえるからだ。

もちろん、筆者は「資産価値といえる時計」はほとんどもっていないが……

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(上画像は、資産価値のない時計の例だ。百年前の本物だが1万円だった。元の価値からすると、ほぼゼロといえる)


資産価値があってもなくても


筆者は時計自体が好きなので、安くても高くても好きだ。

資産価値も魅力の一部とは思うものの、
あくまでも一部である。


資産価値一切なし、の時計も面白いのだから。

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2020/12/27

私の「2020年一番着けた時計」

筆者の最多


先日、hoedinkeeの企画で、

#2020年一番着けた時計

というものが始まった。

筆者は、旅行を除けば、基本的にランダムに腕時計を使っている。

どれが多いかは、よくわからなかったのだが、調べてみた。

今年はこのブログおよびTwitterを再開した。
特にTwitter再開後は毎日着用腕時計をアップしているので、それを見返すと……


オメガ・シーマスター200が、一番多かった。

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メタルブレスのため、汗ばんでも気にせず、
スーツにも、カジュアルにも合わせられ、
なおかつ、クォーツの便利さがあるからだろう。(朝の支度の時間が足りないときの出番率はかなり高かった)

もちろん、古いクォーツであるので、表記ほどの防水性はないから大雨のときは使わないが。



なお、下画像の妖怪ウォッチ零式は、現在Twitterのアイコンにしているものの、
着用して外出していないので、カウントはゼロだ。
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2020/12/26

価格帯に合うか

価格帯に合うか



プレゼントの時期なので、考えたいのは、

それが「価格帯に合うか」

腕時計は、価格帯が100円ショップ系〜数千万円と、非常に幅広い。


これは、非常にありがたい。

千円程度
1万円程度
十万円程度
百万円程度

どの価格帯にも適した製品がある。
これは、腕時計ならではの効能である。


変に安物すぎることがないに、無駄に高い感もない。

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2020/12/25

クリスマスプレゼント

クリスマスイブにもらったもの


クリスマスイブに、「2つのプレゼント」をもらった。

一つは、旧知の方との偶然の再開。


もう一つはこれだ。

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腕時計をほめられた。
ダイソーの550円なのに、おかまいなしに純粋に褒められた。


年末の繁忙期の疲れが吹き飛ぶ。


クリスマスの奇跡。

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2020/12/24

クリスマス・イブですね

世間はクリスマス



筆者の家庭は子供が小さいので、クリスマスプレゼントを用意したり、ケーキを用意したりと忙しい。


筆者個人としては、クリスマスだからといって、プレゼントを贈り合う若い年代は過ぎたので、
もっぱら送る側である。


腕時計好きな筆者であるが、
腕時計を妻にクリスマスプレゼントにしたことはあっても、これまでに、
もらったことはない。

このままいくと、今後もなさそうである

が、

もちろんもらえるのならいつでもウエルカムだ。

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2020/12/23

G-SHOCKでなければ、即死だった!

G-SHOCKでなければ即死だった



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早朝
筆者は、ねぼけながら、惰性で支度している。

年に何度か腕時計のベルトをとめる最中に、腕時計を落下させる。

昨日はそれがあった。


その時の腕時計はG-SHOCKだったから、事なきを得たが、他の腕時計ではそうとは行かない。



何年か前には、自転車に乗っているときに、腕時計のベルト長が気になってしまい、

調節しようとして、アスファルト舗装に落下させたことがある。

その時の腕時計は、セイコー5だった。

裏面にいくつもの傷ができた以外は、機械等に被害はなかった。


セイコー5でなければ、即死だった……かもしれない!

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2020/12/22

続・これは自動翻訳の弊害なのか?

やはり自動翻訳の弊害か



別の広告を見つけた。

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というわけで、前日に引き続き、オメガのネット広告を紹介する。


「称号を受けるに値する」のだという。


なんというか、非常に語感が悪い。直訳文体だ。


やはり自動翻訳の弊害かと考える。

ネイティブの日本語話者が一人もいないか、いても、あまり、言葉に敏感ではないのかと考える。


どちらにしても、趣味の世界には致命傷である。

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2020/12/21

これは自動翻訳の弊害なのか?  〜ネット広告に見る違和感〜

違和感のある広告



下の3つの画像は、スマートフォン版のヤフージャパンに表示されたものだ

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どれも、違和感がある。

キャッチコピーが、日本語として不自然なのだ。
耐候性ではなく耐航性というのは、単なる誤変換かもしれないが、

2つ目の画像の「魅力的なグリーンに注目」という文からは、欧文からの自動翻訳的な雰囲気を受け取る。


今まで、詐欺あるいは偽ブランドサイトでは、このような違和感のあるコピーや表記が散見されていた。

しかし、上画像はオメガ公式による、正規の広告だ。


腕時計のように趣味性の高い品でこれでは、残念であるし、犯罪防止という観点からも、公式と偽物が区別しにくいのは問題であると考えるのだ。

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2020/12/20

次は何が来るか? それはわからないから

次は何が来るか?


流行り廃りは筆者にはわからない。

さまざまなブーム、人気上昇には、しかけた側もある。

しかし、それだけで、流行るものでもない。


ただ、遠い、いつの日か腕時計は、かつての懐中時計のように、需要をほぼ喪失するのではと思う。
一部の例外を除いて。

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2020/12/19

ハンドクリームは敵だ!

ハンドクリームは敵だ



筆者にとって、この時期は嫌だ。

手足が乾燥する。

いや、それだけならいい。


問題は、妻が乾燥した筆者の手に、ハンドクリームを塗ろうと狙っていることだ!



ハンドクリームは敵だ!

筆者の趣味、腕時計にも、模型制作にも、読書にも、例外なくハンドクリームは敵だからだ!

腕時計は痛み、模型の塗装を失敗させ、本に油染みをつける。


というわけで、ハンドクリームは敵だ!

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2020/12/18

続ブレゲ買いました(プラモデルです)

買ったのはプラモデル


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筆者のTwitterでの時計アカウントと模型アカウントで、ほぼ同じ内容のツイートをしたところ、


時計アカウントのほうが圧倒的に反応が強かった。
時計アカウントのほうが数倍フォロワーがあることを差し引いてもだ。


やはり、腕時計でのブレゲと、航空機(含む模型)でのブレゲの立ち位置の違いといえよう。


もちろん、筆者の上司にも購入報告(笑)はしてみた。
ウケた

千円弱で組み立てる前にも楽しめて、満足だ。

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2020/12/17

ブレゲ買いました!    (航空機のプラモデルですが)

ボーナスで、ブレゲ購入


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ブレゲ購入!

といっても、航空機のブレゲのプラモデル
チェコのセマー社のプラモデル製品だ。
価格は千円弱とリーズナブル。

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シリアルナンバーから2019年の生産品のように見えるが、バリ(餃子の羽みたいなやつ)が多い。

どうも、元々はフランスのエレール社が数十年前に製造していた金型使っているらしい。



航空機としてはマイナー


航空機としてはマイナーな部類だが、ブレゲはブレゲ。

かのブレゲの創始者にして、時計の歴史的な偉人アブラアン・ルイ・ブレゲ氏の子孫が作ったのが航空機のブレゲなのだから。


こんなことで興奮できるのは、時計オタク兼模型オタクである特権、無上の幸せなひとときであった。

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2020/12/16

視認性! 疲れと加齢に

視認性なんて二の次と思っていた時期がありました



ところが、睡眠不足や疲れや、仕事のストレスや、加齢など、さまざまな原因のため、

大変残念なことに、以下の時計で、7時と5時を間違える事案が発生したのである。

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ここで、やはり、視認性!

特に、インデックスの工夫が大切だと、思い至る。

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上の画像ほど極端でなくても、
やはり、アラビアンインデックスで、短針長針の見分けがはっきりしている製品には一定の需要があると考えるのだ。

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2020/12/15

高価と高級は違う

希少素材・技術を使えば必然的に高価格


希少素材や希少な技術を使えば、必然的に製品は高価格になる。



しかし、高価格なことは高級とは一致しない。


だから、「技術は〇〇より上!」と豪語するブランドが高級になれないのは、ありふれたことだ。



もちろん、技術や素材を否定したいわけではない。

その技術は素材にロマンがあるか、出し方や見せ方は適切か、といったセンスの問題である。


その点、ブランディングが適切なブランドは方向性を誤らないし、
ブランディングが下手くそなブランドは、いつまでも後塵を拝することになる。



最悪の例だと


古い懐中時計のうち金時計が、金だけを溶かされることがあるという。
金の価格高騰による事案だ。

素材の高さだけでは、そういった目に合う。

そういう目に合わない、素材だけでないものが真の高級であると考えるのだ。

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2020/12/14

10万円が高級扱いだからか!

日系腕時計メーカーの弱さ



セイコーの、キングセイコー復刻が話題になっているが、正直、コレジャナイ!という感もある。


一方で、セイコープロスペックスあたりのセイコーダイバー復刻のうち、10万円未満の製品については、

まさにこれぞ!という出来と言いたい。



国内のメーカーは、10万円を一つの区切りとし、それ以上を高級としているという。

とすると、高級とされる製品のほうが、かえって、高級感を保つための努力=コストがかかり、割高になり、

10万円未満では、そんなコストは、不要となり、比較的自由に腕時計の企画制作ができるとも考えられる。


スイス製なら


これが、スイスやドイツの腕時計では様相が変わる。
高級腕時計雑誌では、腕時計の高級は100万円からという。

おそらく、スイス等の基準に近いのではと考えるのだ。

たしかに、ロレックスやオメガは、日本では高級腕時計の、代名詞のようであるが、実のところは実用品として売っている。
主な価格が100万円未満の製品が多いのだから納得だ。(両社とも10万円未満の製品はラインナップにない)


まとめ


高級という曖昧な言葉一つでも、国内メーカーには弱さがある。残念ながら。

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2020/12/13

腕時計店員さんの質……日本経済の一面をみた

腕時計店員さんの質



プロフェッショナルなら、現行品の商品知識はあって当然。
腕時計の扱い方も万全であるべき。


と、筆者は思っているのだが、


昨今話題になった、某ブランドの正規店の募集内容(年収300万ほど)からして、

正直、彼らには学生のバイト程度の能力しか求めてはいけないのではと考えてしまう。

つまり、コンビニや衣料品店のバイトのようなレベルである。


年収300万円程度の人には、そのくらいしか求めてはいけない。
それ以上求めるのなら、搾取またはブラック企業であるからだ。




別のあるブランドでは



ある時訪問した、百貨店内の別のブランドの店では、
その時の店員氏と、そこの製品について、筆者と同じものを持っていることがわかり、盛り上がったことがある。

非常に心地よい体験だった。


しかし、前述のブランドの正規店の収入では、そこの製品を手に入れることは不可能だ。ローンなくして。

取り扱いはしても、手に届かない。

不健全



極端なハイブランドは別にすれば、
腕時計は、庶民であっても多少がんばれば本物を手に入れられることにも魅力がある。

そのはずだったのにと、嘆きたくなる。


日本経済の長きに渡った低迷によるひずみ、といえばそれまでだが。

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2020/12/12

趣味の費用

気がついたら年末も近づいてきた


年間の趣味の費用、いくらぐらいだろうか。
筆者の場合は、腕時計と模型と、スポーツ、読書、飲酒などがあるので、
年間ではそこそこの額になる。

独身の頃ならゲームやラーメンなどもう少し幅広かったのが、少しおとなしくなった。



何をもって日常的な出費か、趣味的な出費かを、分けるのは難しいが……


今年に関しては20万円未満といったところだろうか。

これで、ある程度する腕時計を買っていたら跳ね上がるのだろう。
今のところ、安くて面白いものばかり、買っていたのだからこうなる。

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