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2021/06/30

傷はつけたくないし、つけられたくない

時計に傷はつけたくないし、つけられたくない。

自分で傷をつけると、凹む。
腕時計が文字通り凹むよりも、大きく自分の心が凹む。

誰かに傷をつけられても、怒りはあるけど、やっぱり凹む。
なんで、こんな相手に触れさせたんだろうって。自責の念にかられる。


結局、腕時計が自分の体の延長または、子女のように感じるからだと思う。


とはいえ、クリスタルガードが流行しはじめたころに、汚れが落ちたからこそ、傷を見つけてしまったということもあった。

最近、時計に傷をつけられた話をよく見るけど、
そのうちのいくらかは、汚れが落としてもらえたから気づいた古い傷もあるかもしれない。

誰も疑いたくないし、やっぱり、証拠を残すのが大切なんだと思う。

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2021/06/29

オメガのスターティングブロック!

オメガのスターティングブロック!

https://www.omegawatches.jp/ja/planet-omega/sport/our-sports/athletics

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(画像は上記オメガ公式サイトより引用)


東京オリンピックの選考会として話題になった陸上の日本選手権。

それに関連して、
オリンピック公式で使われるオメガのスターティングブロックが話題になった。

日本メーカーのNISHIのスターティングブロックとは角度が違うとか。

ほんの少しの差が大差になるコンマ数秒の世界では、大問題だ!


公式タイムキーパーって単に経時だけかと思っていたら、それに関連する機器全般ということになる。

まさかスターティングブロックまでとは思わなかったが、オメガのオリンピックに関わるビジネスの一端に触れた思いだ。

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2021/06/28

かなり間が開くと新鮮につかえる!

腕時計を、厳密なローテーションではなく、その日の気分で使っていると、ちっとも出番のないものも出てくる。

これこそ、数ヶ月以上。

そうすると、久しぶりに使うときの新鮮さ!
新しい腕時計ほどではないにしろ、
新たな発見、新たな魅力に気づく!



……ような気がする!


実際には、新たな魅力の発見ではなくて、以前から知っていたけど、長く忘れてたものだと思う。

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2021/06/27

私に英才教育できるかな?!

私に英才教育できるかな?

筆者の腕時計をはじめとする趣味に対するスタンスは、「去る者は追わず来る者は拒まず」に近い。

仲間を増やそうともせず、かといって同じ趣味の人とは仲良くはする。


そんなわけで、二人いる息子たちに積極的に伝えようともしていない。


もちろん同じものに興味が向くのはうれしいけど、なにか心から興味のもてるものがあればいいなというか。

だから、無理に親に合わせる必要はないなと。


とはいえ、できることなら趣味を理解してほしいとも思うのは人情である。

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2021/06/26

預託商法っていうのか!

預託商法!
今まで知らなかったのですか、ユーザーに商品を買わせて、それを会社が預かり、それを貸し出すことで、(手数料をひいた)賃料をユーザーに渡す商法があるとのこと。

もちろん悪徳商法であるし、実際には商品を用意せずに、貸し出しもせずに、ユーザーに買わせるだけの自転車操業が大半だとか。


……つい先日の話題になった腕時計のレンタル商法もあまりにそっくりで、さてはと思う。

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2021/06/25

センスには勝てない!

ある人の腕時計をよくよく見る機会があった。

今まで、遠目に見ていたときに、センスがいいな、と気になっていた。

ちょうどその人と会話をする機会があり、その腕時計を間近で見てみると、

その腕時計は、国内メーカーの低価格帯だった。


しかし、その人によく似合うし、なにより、センスがよかった。

同じようなメーカーの、同じような時計でも、ほんの僅かな差が大差になる。

センスの良い人は必ずセンスの良い腕時計を選ぶから、価格差なんて吹き飛ばす。

たぶん、筆者が真似して似たようなものを選んでも、似て非なるものになるなと、思うと物欲にブレーキがかかった。

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2021/06/24

ボーナス近づくと思うこと

ボーナスが近づくといつも思うのは「結婚前にぱーっと使う経験をしておくべきだった」である。

筆者の場合、ボーナスの多寡にかかわらず、妻に管理されているので、事実上使える金額は「バイト代の入った大学生未満」だ。

当然、ボーナス一括払いで腕時計!もしたことがない。

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子供の小遣いに毛が生えた程度で、つつましく?計画を立てるのである。

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2021/06/23

腕時計って「儲かりネタ」なんですかね。

主にごく一部の人気ブランドの高騰を背景にして、腕時計投資だの腕時計レンタルだのが盛んになっている。

しかし、
かつての米国でのゴールドラッシュが、ジーンズなど用具を売る側にとってのゴールドラッシュだったように、

どのネタも、一般人には儲けネタにはなりにくく、結局は業者だけが儲かるようにみえる。

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賢明な読者諸兄はとうにお気づきであろうが、腕時計レンタルへの出資は、構造的に賃貸マンション等の不動産投資に近い。
しかも、不動産と違って「動産」である腕時計は、盗難や消失のリスクまである。
超ハイリスクローリターン!

そもそも業者のあっせんする不動産投資でさえ、賃料相場の下落や空室、不動産価値の下落などで大抵は赤字である。

目先のほんの数ヶ月の「〇〇%の利率」に目がくらんで損をする。
賃料保証でさえ、契約には大きな穴がある!

素人が手を出して特をするケースは、筆者は寡聞にして知らない。

そんな不動産以上にリスクの大きい腕時計で、投資するのは、もはや「投資」とはいえない。
まさに投機あるいは投棄でさえある。


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2021/06/22

それは、イレギュラーなときに使えるか?

ある人曰く、トラブルになったときの対応は喜ばれ、未然防止は褒められることもない。


腕時計も、今の御時世、基本的には役に立たなくてもいい。

でも、いざというときに、たとえばスマホなとの充電が切れたとき、しかもアウトドアや災害時などに役に立てば、一生の相棒に昇格する。

逆に言うと、非常時にも使えるような信頼性と堅牢性はほしい。
かといって、「ゴツくて多機能がいい」というわけではない。


かさばらず、疲れた腕にも優しい腕時計がいいときもある。

美しさ、格好良さが精神面の癒しになるときもある。


とにかく、イレギュラーな時に持ち主の役に立つか。

そんな基準もあっていいと思う。

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2021/06/21

どう転んでもビジネスに使えない物の大切さ!

同年代の腕時計を見て思うのは、どう転んでもビジネスに使えない腕時計の大切さだ。

休日にビジネス用の腕時計をしている人は永久に腕時計を趣味にはしなさそうにみえる。
多少良い時計でも、TPOには合っていない。

休日にどう転んでもビジネスに使えない腕時計をしている人は使い分けている証拠だ。


筆者の場合



社会人になっても、腕時計にオンもオフもなかった。
思えば、それが休日向きなカジュアル系の腕時計を手に入れてから沼にはまったといえる。

つまり、複数本への第一歩だった。

というわけでどう転んでもビジネスに使えない腕時計を、手に入れさせることがこの趣味の普及に肝要と心得るのだ!

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2021/06/20

プレゼントの使い方

父の日ですね


先日も父の日を話題にしたが、今年の当日である。

筆者は腕時計ではなく別のプレゼントをすでにもらっている。

が、大事にしすぎて、というより父の日になるまでは使わないようにしていたら、
「気に入っていない」と勘違いされるはめになった。

……難しい!

大切にとっておくのと、放置するの、傍から見ると大差がない。


思えば、「大切に使う」という選択肢にならなかったのが敗因ではある。


しかし、これが難しい。
大抵の物は使えば劣化していくし、天気などにも左右される。

ボロボロになるまで使い倒すのも違う気がする!

だから、貰い物は難しい。

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2021/06/19

○万円チャレンジ!その2

「○万円チャレンジ」を考えると、国内メーカーの強さが際立つ。

※○万円チャレンジとは、筆者が提唱する制限金額内での腕時計複数選びである。



そして、セイコー5、チープカシオ、チープシチズンあたりの柔軟性だ。

値段ははらず、バリエーション豊富。

○万円チャレンジのうち、一本が設定金額の過半をしめた場合でも、バランサーとして機能する。

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2021/06/18

○万円チャレンジ!

○万円チャレンジ!



よく、予算別の腕時計おすすめ記事を見かける。

悪くない、が、その予算で一本だけをまかなおうとするから、バランス重視になりがちだ。

そこで、「○万円チャレンジ」と題して、予算内での複数本での腕時計コーディネイトはどうだろうか?

これなら、ドレス、ビジネス、スポーツ、アウトドア、ランニング、遊び、などの需要にも応えやすいし、何より面白い!


たとえば1万円チャレンジなら、

チープカシオのデジタルと、セイコー5の3針メタルブレスの組み合わせ。

などなど、
いかがだろうか。

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2021/06/17

宿泊でもないのに2日連続同じ時計!

2日連続同じ時計!


この間、2日続いて同じ時計を使った。

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筆者の場合、下着同様に日々変えるので、宿泊を除けば、こういうことは無い。
単純な計算だとコロナ前に遡ることになる。

厳密には休日に息子たちと遊ぶ時は遊び用腕時計を使ったり、ランニングするにはランニング用を使うなど、はある。

それは抜きにして、朝の段階で使う時計が連続となると、やはりコロナ前! それも2019年8月に遡る!
1年10か月ぶりだった!

コロナによる断絶、色々とあるな……と実感する。

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2021/06/16

反論したい。『[価値検証]5万円の腕時計を買うなら100万円の高級腕時計を買うべき?』という記事へ

[価値検証]5万円の腕時計を買うなら100万円の高級腕時計を買うべき?
https://zuuonline.com/archives/229824

という記事に反論したい。


記事は、
「ここに100万円の高級腕時計と5万円の腕時計がある。どちらか一方を購入するとしたら、あなたはどちらを選ぶだろうか。どちらを購入するほうが高いリターンを得られるだろうか。」ではじまり、

その後の要旨は
100万円の腕時計は数年後95万円、5万円の腕時計は1万円で売却できるとすると、100万円の腕時計を買うほうが資産としては得という仮定を提示し、リセールを考えるのが大切

という内容だった。


まず、上記仮定が楽観的すぎる。
記事の中でも一応言は及しているが、高いリセールバリューは、ごく一部の人気ブランドの一部のモデルに限られる。
それ以外は、買った瞬間に大きく評価額が下がる。

しかも、一部の人気モデルでも売却の際には個体の状態や付属品の有無に、評価額は左右される。

また、一般に腕時計買取店の公表している買取価格表は、状態がすこぶるよく付属品も完備しているものの場合の値段だ。
新品で買ってすぐにほとんど使わずに冷暗所に保管しっぱなしにでもしないとそうはならない。

仮に数年間、腕時計相場に変化がなかったとして、普段使用した腕時計は腐食、キズなどで痛むので評価額は下がる。

記事の仮定では、5万円の腕時計の購入とあえて比較するくらいだから、「その購入者は他に腕時計をほとんどもっていなさそう」だ。
その分使用頻度は高く劣化は大きくなる。
現在プレミアがついているようなモデルが数年後も同じく人気を保っている保証はどこにもないことも付け加えておく。

と、ざっとだが、100万円の腕時計を購入して、使い続けた場合の数年後の売却価格は、購入額の120%〜20%のあたりに入るのではないか。(正規店で購入してすぐに転売すると儲かる類はややこしくなるので除く)

金額でいうと120万円から20万円。
運良く購入金額を上回るほど人気がでることもあれば、二束三文になることも想定できる。


一方、5万円の腕時計も、同様に売却価格は購入額の50%〜20%のあたりに入るのではないかと、考えられる。2.5万円から1万円。
5万円の腕時計はブランド性趣味性が概して低いので、中古売却の際に大きなプレミアが乗ることは考えにくい。


とすると、結局のところ、100万円腕時計のほうがもうかるときはもうかるし、損するときは損するともいえる。
どちらかといえば損得でいうと損のほうが大きいと見る。
上記記事では5万円の下落ですめば5万円で数年間使えると書いてあったが、そこまで甘いものではない。
買値100万円の腕時計で、数十万円損することだって十分あるのだ。


資産運用目的なら


資産運用目的なら、さらに悪い。


例えば、5万円の腕時計を買った残りの95万円を、適切に資産運用したとする。
ざっと年4〜5%程度の利回りが期待できる。
ここで、4.5%の利率として複利計算すると、95万円が3年後には約105万円になる。

すると、腕時計の資産価値の変動にはまったく関係なく、資産を増大させることができたといえる。

運悪く大暴落もありうるが、そんなときは腕時計相場も大暴落しているので、腕時計資産?との比較すると、通常の資産運用のほうが有利と言える。

基本的に、趣味や消耗品費は、資産運用と切り離すべきだ。

たとえ世間的に人気のある腕時計であっても、自分が欲しくないものを慎重に維持するのでは楽しめないし、まして、値上がりの期待外れたときのダメージは大きい。



もちろん、配偶者、家族への言い訳にはリセールバリューの高さはアピールしやすい!

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2021/06/15

容姿を話題にするのは、まずい

あるスポーツ選手の容姿を悪く言う記者がいた。

当然ながら、現代人にとって他者の容姿を悪く言うのは、大変悪いことである。

このご時世では、他者の容姿を話題にすることだけでも法的な問題にさえなる。たとえマイナスのつもりがなくてもだ。



腕時計でも似たような面はある。

ある腕時計の「見た目」について、文字盤やケース、ベルトなどについて酷評することはまずない。
もちろん個人的な意見ならありうるが、プロのメディアではまずない。


だから、ダメ出しは配慮を重ねた表現になる。

材質・質感やサイズ感、装着感、視認性、重心位置など、美醜とは異なる尺度を使うことになる。


その一方で、いくらダメ出ししても問題ない対象には厳しくなる。
偽物のたぐいだ。

実物とほとんど外見的差異がなくても、酷評されうる。
それって、実物にもあてはまるんじゃ?という気もしないでもない(笑)



とにかく、容姿を話題にするのはよろしくないのだ。

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2021/06/14

趣味があるだけで常勝

勝負腕時計は無いという話を書いたが、

「趣味には勝ち負けはない」し、仮に勝ち負けをつけるとしたら、常に勝っている。

常勝!

自分と世界がWin-Winの関係なのだ。
生きているだけでまるもうけとも似ている。

特に腕時計趣味者にとってはそうであってほしい。
仮に自身が所有していようが関係ない。


他人のコレクションを羨む暇があったら、自身のコレクションを愛で、そして、新たな出合い、情報にこころを踊らせていればいい。

私達はいつも勝ってるようなものだ。




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2021/06/13

勝負〇〇は好きじゃない

毎日が勝負であるし、毎日はやはり日常とも思う。

ともかく、筆者は勝負〇〇という考えは採用したくない。
もちろん勝負腕時計というのはない。

服装やTPO、気候などに合わせることはよくある。
なんなら、腕時計を中心にコーディネイトを組み立てることも多い。

それでも、仕事に大きいも小さいも、腕時計に上も下も作りたくないから、必然的に勝負〇〇はなくなる。

もちろん、心細いようなときは家族と縁のある腕時計を選ぶことは多い。
しかし、それって勝負とは違うはずだ。

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2021/06/12

もう少しで、父の日! でも……

もう少しで父の日だ。

しかし、今年は先手を打たれて?腕時計とは、別のプレゼントになった。

残念であるが仕方ない。

その分、「ファミリーポイント」が溜まったと思いたい!

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2021/06/11

腕時計を人が着けてるところを見るのも好き

筆者は、腕時計を誰かが着けているところを見るのが好きだ。
特に、人に似合うことは腕時計の魅力を何倍にもしてくれると思っている。


だから、外出中には電車内や街角で、ついつい腕時計ウオッチングをしてしまう。

もちろんそれが安くても、大量生産品でもいい。

先日は高校生らしき男性が着けている(おそらくはアルバかQ&Qあたりの)ミリタリー風ウオッチが良かった!

黒いNATOベルトに黒い文字盤、ステンレスのケースのクォーツ。
華美ではないが、それでいて、若者らしさもある。
実際に安いのだけど安っぽくはなく、そして似合う!
万人受けはしないだろうけど、その人その人に合えばいい。


というわけで、今日も腕時計ウオッチングをするのだ。

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