fc2ブログ
2022/08/11

カシオのダイバーズ 「カジキブラック」&「カジキ抜きペプシ」に思う

20220810134736f2d.jpg


カシオの、ダイバーズを筆者は二本所有している。
MDV-106カジキのブラックと、MDV-107カジキ抜きのペプシカラーだ。
ベゼルの色以外の差異はほとんどない。
文字盤と裏蓋のカジキの有無が唯一最大の差異と言っても過言ではない。

MDV-106にもペプシカラーはあるし、MDV-107にもぶらはあるのだから、
まさに差異はカジキかどうかと言っていい! はずだ。

20220810135058186.jpg


両者を使い分けてみて、カジキ付きのほうが使用頻度が高い。
カジキに恩義があるわけではないものの、カジキブラックにある「ビル・ゲイツ所有モデル」という勲章も影響しているし、
それ以前に完成されたプロユースデザインがたまらない。


それがペプシカラーベゼルになると、途端に実用性が下がる。
GMT機能の午前午後の判別には有効だったベゼルの上下塗り分けが全くの飾りに成り下がるからだ。

20220810160831442.jpg


20220810160842768.jpg


ある日、筆者が自転車ででかけた際、ペプシカラーのほうを着用して、自転車に乗りながら回転ベゼルを出発分に合わせようとして……

かなり戸惑った。

実は無意識のうちに個人的に使用頻度の多いカジキブラックのほうと思っていて、ベゼルの塗り分けがあることに強い違和感があったのだ。

飾りとはいえ、そこまで邪魔でもないはずの塗り分けだったのだが。



もちろんツールウォッチとしてはカジキ抜きのほうが適しているように思える。

しかし、減りゆくカジキ付きの、時計への思いからか、そもそもカジキ付きでデザインされていたかるか。

続きを読む

2022/08/10

百年以上前に思いを馳せながら、何を語るか何を伝えるかで変わる。ロマンとか。

20220810155649fb8.jpg


画像は、筆者の2022年8月時点での唯一の懐中時計、
1914年製のウォルサムだ。

ウォルサムであるから、もちろんMade in USAだ。




20220810155823dce.jpg


個人的に貴重


これは、筆者の長男の誕生のちょうど百年前に作られた。
だから「うちの長男が生まれた年にアンティークになった」といえる。
ということは、以前このブログにも書いた。



対外的にも貴重かも?


ところが、筆者を含む日本中の多くのスポーツファンの注目している大谷翔平選手の二刀流の活躍により、おもしろいことに気づいた。



この懐中時計は、かのベーブ・ルースのメジャーデビュー年に作られたとも言えるのだと。もちろんアメリカ製。「同期」とも言えそうだ。


「うちの長男の〜」というと、ごく内輪な個人的な事情だ。
一方、ベーブ・ルースの同期なんて言うと広い層に訴求しそうだ。


対象が同じ物であるにしても語り方、伝え方で変わるなあと改めて思う。

百年以上前に思いを馳せながら。

続きを読む

2022/08/09

パス15

202208101156132da.jpg


20220810115629bc5.jpg


202208101156414b5.jpg

続きを読む

2022/08/08

酷暑には使いたくないけど半袖のときに使いたいし、と考えていると意識的に使わないと使わなくなってしまいそうなコスモグラフコンビ

202208081500424d0.jpg


20220808150101354.jpg


20220808150120c7a.jpg

言いたいことは題名で言い切った。

製造から二十年以上たってるから防水性の期待はしにくいし、18金のパーツに袖で傷をつけたくないしと考えると使うタイミングが減る。

でも、腕時計は使うためにあるしな……と考えるとこうなる。

続きを読む

2022/08/07

今更ながら、チープ三浦が、チープカシオよりもスウォッチに近いことに気付く

チープ三浦とスウォッチ



チープ三浦というとフランク三浦によるチープカシオのパロディだと思っていた。

しかし、ご覧のとおりである。
20220807203546001.jpg

上がスウォッチ、下がチープ三浦。


20220807203641c33.jpg

ラグの形状がそっくりである。
ベルト幅も上のスウォッチの19mmと同じようだ。

20220807203652057.jpg


ベルトを取り付けるピンも……
これ、互換性あるんじゃないか?

詳細は後日

続きを読む

2022/08/06

鉄道博物館のウォルサム懐中時計

2022080620223315a.jpg


202208062022457cf.jpg


鉄道博物館で見たウォルサムの懐中時計

ウォルサムであるならムーブメントのシリアルナンバーで、(ムーブメントの)製造年は正確にわかるはずなのだが。


どういう事情でかなり広い範囲なのか。
気になる。

続きを読む

2022/08/05

セイコー5GMT(SBSC003)の文字盤

2022080520320613c.jpg

セイコー5GMT SBSC003の文字盤はご覧の通りだ。

20220805203217c5c.jpg


これらの画像のように、画像によってはどう見ても黒系にしか見えないのだが、

20220710123212312.jpg


文字盤は青だ。サンレイ加工のため光の加減などによって見え方が変わるが、青だ。
もちろん例えば「黒」と思い込んでいるとなおさらだろう。
「人は見たいようにしか見ない」とは言ったものだ。


それはともかく、そのときによって変わるセイコー5GMTの文字盤、筆者は好きだ。

続きを読む

2022/08/04

時計と縁

リアルでの時計好きな知人のことを知っている人と会う機会があった。
うれしい。

しばらく会っていないけど愛用していた時計、わざわざ見せてくれたレアな品は、今も脳裏に浮かぶ。

リアルな人間関係だから、気軽ではないところももちろんあるけれど、ここは素直に喜びたい。

続きを読む

2022/08/03

スピードタイマーソーラーを3ヶ月ほど使ってみて。やっぱりセイコーサイコー

20220803181209c96.jpg


セイコー・スピードタイマー・ソーラー・クロノグラフを3ヶ月ほど使ってみて思うのは、やっぱりセイコーサイコー!ということである。

2022080106045852f.jpg


この4月から筆者が購入した腕時計は4本。
そのうち、妻からの評判がよく、ビジネスにもプライベートにも着用しやすかったのは、このセイコースピードタイマーだった。

防水性は10気圧(≒100m)と、汗やミストなどで濡れたりしやすい夏場にも安心だし、

ソーラークォーツだからスマホやタブレット、パソコンなどの電子機器を使うことの多いビジネスの際にも帯磁をあまり気にしなくていい。


ブレスの傷は目立ちにくいし、高級感はあるし、

細部の細かなもう少しな点はあるけれど、この価格(5万円程度)の製品に言うにはいちゃもんがすぎるとさえ思うのだ。

続きを読む

2022/08/02

連日すさまじく暑いので

連日の猛暑日、

早朝からかなり暑い。

日中は防水性の弱い腕時計をしたくなくなる。


こんなときに公共交通機関を利用していたら、たまに革ベルト&薄型の上品な腕時計をしている人を見つけた。

……大変だ。

続きを読む

2022/08/01

この4月からの四半期で購入した時計たち

20220801060430137.jpg


2022年4月からの四半期で、筆者は画像の4本の時計を購入した。


左から、
セイコー・スピードタイマー・ソーラー(5月)

セイコー5GMT(7月)

カシオスタンダード・(カジキ抜き)ダイバーズ(6月)

シチズンQ&Q(5月)

である。


どれもスポーツ系で、ダイバーズ系の腕時計が多く。黒系の文字盤が多く、全て国内メーカーだ。(うち国産は2つ)


20220801060441407.jpg


こりゃ、腕時計に興味がない人には「同じようなのばかり買ってる!」

と言われても仕方ないかもしれない。
全部、全然違うのであるが。

2022080106045852f.jpg

続きを読む