10万円。腕時計買います?【給付の使いみち】
1人10万円の給付
この記事の執筆時点の情報では、国から1人あたり10万円の給付がでるという。
今のところ、その時期は未定。
筆者は腕時計ブログを日々書いているので、読者諸兄は腕時計を買うのでは、とご推察のことと思うが、
筆者の予定には入っていない。
ただし、給付の有無に関係なく、腕時計用の資金を日々ためているので、そこから同時期に買おうとは思っている。
筆者の家庭の使いみちプラン
筆者の家庭は、妻と子ども2人、4人家族だ。
そのうち、子ども2人には、それぞれ10万分の有価証券を購入し、資産運用の実地教育にあてたい。
※詳細は腕時計ブログから外れるので「おまけ」として、記事の最後に記すことにする。
長期的複利運用のよさと、税金やコストをいかに減らすべきかを、成人した頃の子どもにわかってもらえたらと、思う。
妻の給付分は、ずっと欲しがっている新しい洗濯機に化けるだろう。
(臨時収入のたびに、妻に腕時計をオファーして、断られるのは、もはや伝統芸能化している)
とすると、筆者分の10万円だけ、個人的な趣味の腕時計にしてしまうわけには、いかないだろう。
やはり、息子たち同様に、全額投資(フルインベスト)か?
(下手に買い物するより、投資のほうがよほど、経済に貢献する)
とはいえ、それとは別に、夏頃には腕時計用にと節約している小遣いとポイントがある程度貯まる。
給付と同程度の支出は可能だろうと計算している。
では、具体的には何にする?
10万円の予算があることを、小売店で告げたら……
店員からは、嬉々として10万円前後の商品をすすめられることだろう。
しかし、我々客が、「購入する腕時計を10万円前後にすべき道理」はどこにもない。
気に入ったものなら1万円未満でもよいし、逆に大幅にオーバーしても問題ないときもあろう。
たとえば、カシオークとあだ名で呼ばれるG-SHOCKは、2万円程度で購入できるが、評価が高く、リアルな知人も使っていて、個人的にもおすすめだ。
また、オメガ・スピードマスター好きとしては、ブローバ・ムーンウォッチも気になり続けている。
シュトルマンスキーのガガーリンモデルも同様に気になる。
どちらも、色物の腕時計が欲しいなら検討に値する。10万円でお釣りが来る。
ただし、「これ一本」には向かない。あくまで外し、色物だ。
10万円強になるが、ロンジンのVHPクォーツも、非常に興味がある。
実物を試着したことがないので、おすすめとまでは言えない。
セイコーやシチズンなら、10万円前後のモデルから選べば、まず失敗はない。
いっそ腕時計予算は5〜7万円に抑えておき、残りは全く別のものにしても、満足度は高いだろう。
それこそ、残り金額を配偶者へのプレゼントにしたほうが、今後の幸福度の総量は格段に上がる。
じゃあ、ロレックスは?
相場は下がって来ているが、現状ロレックスは10万円前後では難しい。
しかし、購入資金の一部とするなど、かなりの持ち出しを覚悟するなら、いいだろう。
新品ならオイスターパーペチュアルが50万円から、中古なら30万円からある。
中古ならデイトジャストやエアキングあたりも同価格帯だ。
無金利ローンは、むしろ金持ちのすること
並行輸入腕時計店の無金利ローンの頭金にするのは、だめではないが、あまりおすすめしたくない。
経済的にみて、無金利ローン自体は、かなり得である。
仮に48回無金利なら、4年間分の金利分だけ複利で得したことになる。
(例えば、借入金が100万円で金利が4%なら、4年間で、利子は8万円になる)
しかし、腕時計のような嗜好品をローンで買うようになると、多重債務に近づいていく、という意味で、おすすめできないのだ。
仮に腕時計を手放してからもローンは残る。
一括で余裕で買えるけれど、無金利の旨味のため、あえてローンで、というくらいでないと、かえって危ない。
というわけで、筆者が以前からほしいと公言していた腕時計はどれも、価格帯的に難しい。
買い支え?
前にも書いたが、あえて国産品を買って「買い支え」する行為には、反対だ。
新陳代謝が弱まると、他国との競争に負ける。
また、輸入品の購入でも、それに関わる数々の国内企業の利益になっているので、日本経済にも好影響である。
(近視眼的で過剰なナショナリズムは、かえって自国を衰退させることを、忘れてはならない)
まとめ
毎度ながら、読者諸兄には、特に「これだ!」というものを購入していただきたい。
おまけ 筆者の子ども向け使いみちプラン詳細
筆者の子ども2人には、それぞれ10万分の有価証券を購入し、資産運用の実地教育にあてたい。
(仮に給付が商品券的な形になったとしても、家計から同額を出すようにしたい。妻が許せば)
息子たちが成人するときには、ある程度の額にふくらんでいるだろう。
平均リターンを年利5%とすると、18年間で2.4倍だ。コロナ復興を加味して、急激な上昇を加味して年利8%とすると、18年間で4.2倍だ。
税金を考慮すると、もうけから2割とられる。しかし、売らなければ税金はとられない。
長期的複利運用のよさと、税金やコストをいかに減らすべきかを、成人した頃の子どもにわかってもらえたらと、思う。
安全性と利回りのバランスから10年物のアメリカ国債を組み込みたかったが、執筆時点で、アメリカ国債の利回りがかなり下がっているので、見送ることになるだろう。
今は、国内外のインデックス投信の組み合わせを検討している。(日本国債の変動10年も入れる?)
どうせ、給付は夏以降だろうから、具体的な銘柄の選定はじっくりと考えていようと思う。
いずれにしても、教育的価値のある投資(投機ではない)をしたい。
おまけ、おわり
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2020-04-20 16:29 編集