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2023/01/07

「ダイソー腕時計」にあって、「ポケットカー」にないもの

ダイソーで「ミニ四駆」?


ポケットカーとは、ダイソーが展開しているミニ四駆フォロワー的な玩具だ。
(電池とモーターで動く組み立て式の車おもちゃ。ラジコンとは違うので、コースに沿って走らせる必要がある)
税込みで330円。

なお、「ミニ四駆」はタミヤの商標なので、どんなに似ていてもミニ四駆ではない。
ミニ四駆フォロワーのおもちゃたちは、どれもパチ四駆なる呼ばれ方もすることさえある。

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筆者はダイソー好きだし、ダイソーの腕時計シリーズなんて上画像のミリウォッチを含め、気がついたら計5本も持っているのだが、

そしてミニ四駆も昔遊んだし、今でも息子たちと楽しむこともある。

だが、ダイソーポケットカーには手を出すつもりがない。



ここにダイソー腕時計にあって、ポケットカーにないものの差があると思う。

ちなみに、このポケットカーはダイソーが1から開発した製品ではなく以前中国の業者が販売していたものを流用したようだ。

下記リンク先のサイト参照
http://yrg.fc2web.com/masin/nise28.html


タミヤのミニ四駆は絶対王者!


そもそも電池で動く組み立て式の車のおもちゃは難しい。
プラモデルもラジコンカーも長年製造販売しているタミヤによるミニ四駆が絶対王者だからだ。

ノウハウが段違いだ。

あのバンダイでさえ幾度となくミニ四駆類似品を売り出しては撤退を繰り返しているくらいだ。


そのためか、タミヤのミニ四駆は、子供でも作りやすくかっこよく速い!


一方のダイソーポケットカーは、ほぼミニ四駆同様の構造ながら、「作りにくい」という。

正確に言うと製品の品質のバラツキが大きくひどく、大人が説明書の通りに組み立ててもまともに動かないことも多いという。
ミニ四駆ファンなら抵抗になっている箇所を探したりできるが、初心者や子供には難しいだろう。

つまり、価格的には330円と安いのにもかかわらず入門用には難しいのだ。
中には、ポケットカーを3つ買っていいパーツを使おうとする熱心な人もいたが、そこまでするのならミニ四駆一台(1000円程度)買うのと金銭的負担はイーブンになる。
また、ミニ四駆の公式戦には微小なパーツを含めタミヤ以外の製品は一切参加出来ない。

腕時計のように熱心なファンや、ファッションアイテムとして使う人以外は、何本も所有しないにも、かかわらずダイソー腕時計がマニアにもうけ、

動く車のおもちゃのように、本来は何台コレクションしても支障はないはずのダイソーポケットカーが賛否分かれる。


まとめ


これらをまとめると、

ダイソー腕時計にあってポケットカーにないものは、

1 品質
ダイソー腕時計は550円税込みでも使用に支障はまったくない。クォーツムーブメントはセイコーインスツル製で正確だ。防水性は本当に無いがそれは明記されている。
ポケットカーはまともに走らせるには技術がいる。初心者には難しい。


2 お得感
ダイソー腕時計は数千円から数万円に見えるものもある。
たとえば、アンティーク調ウォッチ。

または、プロダクトとしてのセンス。
たとえば、ミリウォッチ。実際に使い捨てられるディスポーザブル(使い捨て)ウォッチは至高である。


一方、ポケットカーはあくまでも安物だ。
場合によっては、最初から本物のミニ四駆を買ったほうが安くすらつく。

そこにプロダクトとしてのセンスはない。




ただし、仮に、ダイソーの腕時計担当者がポケットカーを担当したら、ミニ四駆に引けを取らないプロダクトになる日も来るかもしれない。





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