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2023/04/01

フランク三浦キングマカオ!!  マカオシリーズ(サイコロ付き)比較

フランク三浦キングマカオ発売



3月末にフランク三浦の公式ショップでフランク三浦キングマカオが発売された。

フランク三浦 キングマカオ Gamble Watch
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(画像はフランク三浦公式サイトより転載)
税込み16,500円と従来品の倍以上の価格設定だが、早々に完売した。
純粋に腕時計製品での明るい話題。今後の展開に期待がもてる。


フランク三浦キングマカオは「ダンシングダイスシステム」搭載(サイコロ付き)の腕時計、マカオシリーズの最新作である。
昨年(2022年)の日本国外のSNS上での人気沸騰からまさかの復活となった。

前作ハイパーマカオ発売終了から数年後の奇跡といえる。


このフランク三浦キングマカオは細部を見ていくと、前作フランク三浦ハイパーマカオとも、前前作にして初代のフランク三浦マカオデスティニー※とも異なる。

「復刻」というより「(シリーズの)新作」と扱うべきだろう。

※「ディスティニー」ではなく「デスティニー」であることに注意。



「マカオ」の変遷


フランク三浦のサイコロ付き腕時計の変遷をお伝えする。


「初代」 フランク三浦5号機(改)マカオデスティニー


すべては「フランク三浦5号機(改)マカオデスティニー」から始まった。
2012年発売

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プラッチック※ケースであること、付属品が豪華だったことが特徴である。

※「プラスチック」ではなく「プラッチック」であることに注意。

また、今回は詳述しないが、ルーレット機能つきのフランク三浦マカオロイヤルも同じく5号機(改)として、同時展開していた。




「二代目」 フランク三浦新5号機ハイパーマカオ


2018年発売
新5号機ハイパーマカオになると、ケース(腕時計のガワ部分)が、プラッチックから超合金に変わった。
(筆者所有のモデルでもある。)

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文字盤にも変化がある。
文字盤中央の「五」の表記が、「金運」になった。

さらに、カラフル文字仕様の場合、「8」代わりの「$」が、オレンジ色から金色に変わった。
ここは筆者にとってはお気に入りのポイントである。

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「三代目」 フランク三浦 キングマカオ Gamble Watch


2023年発売

そして、最新作フランク三浦 キングマカオ Gamble Watch

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現時点では、白文字盤に黒字インデックスのみの展開だ。
文字盤は大幅に変更されている。

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一番目立つのは表記の変化だ。
「マカオ」銘から「キングマカオ」銘になり、
「一攫千金」や、「大金運」の縦文字がサイコロ枠の左右を固める!

さらに、旧作と比較すると「数字の書体」が刷新されていることに気付く。

はじめは権利関係的な問題か?と思ったが、むしろ今回のほうがフランク・ミュラーのベガスに近くなったように思える。
権利関係の問題ではなさそうだ。

また、8時位置は今までの2モデルでは「$」表記だったが、通常の「8」になっている。
ここに関しては残念である。



さらに、海外からの反響をうけての製品ゆえか、公式サイトには下画像のように英語説明が豊富だ。

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終わりに


最新作フランク三浦キングマカオ、旧作との変化はあったが、期待を裏切らない製品にみえる。

発売早々に完売となったので、今後の展開にさらなる期待をしたい。カラーバリエーションや、ルーレット機能などはあるのだろうか。


筆者としてはチョコビとのコラボを期待していた(笑)が、
お菓子とのコラボするよりも、腕時計製品で魅せてくれるフランク三浦さんに今後も期待したい。


そして、筆者個人的にはこの4月1日という良き日にふさわしい記事を書けて幸福である。



フランク三浦公式から、お墨付き


この記事がフランク三浦公式Twitterからお墨付きをとらったので、追記しておく





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