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2014/02/22

長持ちするということ ~ EDIFICE EQW-A1200RB

先日、カシオのEDIFICE EQW-A1200RB
(F1のレッドブルレーシングとの限定コラボモデル。ソーラー電波クロノグラフ)が不調になった。




しかも、よりによって、腕時計をし忘れてきた上司に、予備の腕時計を貸した直後にだ!
タイミングが神がかっていた。

急に、長身がぐるぐると回ったかと思うと、時刻の表示がずれ、短針が動かなくなったのだ。
内蔵コンピュータにバグが起きたのか、強い衝撃か磁石の影響か、はたまた変な電波を受信したのかは未だに不明である。

買って半年未満である。
気兼ねなく使えるので、
天候が悪かったり、雪かきしたり、泥酔しそうなときなどに主に使っていたが……


ともかく、このままでは使い物にならない。

本来なら、三針がともに12時位置に移動するストップウォッチモードや、別の場所の時刻を表示するワールドタイムに変更しても、やはり短針のみは止まったままだった。

仕方ないので、セイコーファイブを持ち出すことになった。

結局、帰宅後、マニュアルを調べて、時針の自動補正機能を使ったら、もとに戻った。

だが、F1好きだし、おもちゃとしては、気に入っているので、保証期間内に修理に出すべきか、悩むところだ。



それはともかく、長持ちということについて、考えさせられる。

機械式腕時計は、壊れやすいし、メンテナンス費用はかかるが、故障の原因と結果はわかりやすい。

クォーツ時計は、電子機器を組み込んだ腕時計なので、機械式腕時計に準ずるところも多い。
電池交換だけでメンテナンスフリーというのは、楽観的すぎる幻想だ。

ソーラー電波腕時計、それも、カシオのエディフィスや最新のGショック等に至っては、時計というよりも、

(デジタル)コンピュータが腕時計に擬態しているかのようだ。

故障の原因は、メーカーにしかわからない部分も多いだろう。
ブランド性や品質以前に、
子供に引き継がせる腕時計には、物理的に無理だ。



ファイル03
EDIFICE EQW-A1200RB
Ωスピードマスター指数 なし
(理由 特筆すべき共通点はない)

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