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2020/05/13

きみは、腕時計のレンタルサービス、利用したことある? 私は……

腕時計のレンタルサービス


実に、よくできたシステム(仕組み)だなあと感心した。

しかし、筆者は、時計を貸し借りするつもりはない。


よくある腕時計レンタルサービスの仕組み


筆者が、よくできたシステムだと思うのは、腕時計レンタルサービスの運営会社のコストとリスクが低いからだ。


よくあるレンタルビデオ店のように、運営会社の所有物を貸すのではない。
あくまで運営会社は、個人間のレンタルの仲介し、貸し借りの料金の差額で利益を出している構造である。

運営会社にとって、在庫のリスクはなく、投下資本の回収の必要も低い。

だから、市場価格50〜100万円の腕時計を月々1万〜2万円程度で貸し出すことが可能になる。

仮に個人が、自分の所有する腕時計で同様のビジネスを行うのなら、50万円なら月2万円でも、2年1ヶ月以上貸し出さないと、投下資本を回収できないのに……

これらのサービスの運営会社は、腕時計の所有者には料金を払い、多少クリーニング費用と保険のコストで丸儲けできる。

腕時計を借りた人が、その腕時計を破損・紛失した場合は、
借りた人に対して弁償等の責任追及することになる。
だから、運営会社は基本的に損をしない仕組みだろう。

(追及しても賠償がなされない場合、貸主が泣き寝入りになる可能性も否定できないので、そのサービスの保証や契約内容の確認が必要だ)



メリット


借りる側には、メリットが大きいと考えられる。
月額制で、腕時計をとっかえひっかえできる。
もし、同じことを、自分で購入と売却を繰り返すことで実現しようとしたら、年間数十〜数百万円の出費が必要になるだろう。

一方、貸す側のメリットは、筆者にはよく分からない。 お金になるといっても、腕時計レンタル業者が利益になる程度の、借りるよりも安い金額しかもらえない。
子供の小遣い程度だ。

そこで、タンスの肥やしになっているから、貸すのはいいけど売るのは嫌!という、すごく狭い対象にしかフィットしなそうだ。
しかも、貸し出した腕時計が、汚されたり傷めつけられてもかまわず、紛失や損傷でそのものが失われても構わないような……
それでも、業者に貸す人がいるのうなので成り立つサービスなのだろう。


でも、筆者は貸し借りしない


筆者はそもそも、図書館で本を借りるのも好きではない。
筆者が潔癖なのではなく、借りたものを汚したり傷つけたくなくて気になってしまう。


筆者が、仮に、腕時計をレンタルしたとしても、それをしまい込み、使わずじまいになるだろう。
鑑賞用にレンタルするというやり方ならアリかもしれないが、だったら、その額を貯めて、腕時計を購入したい。

一方、筆者は、自分の腕時計を貸し出さない。
自分より丁寧に腕時計を扱う人は、少ないだろうし、
多少の傷はレンタル料金のうちとして、泣き寝入りになるに違いない。
あるいは、傷を研磨されたら、その分ケースが痩せるので、原状復帰とはいえない。

そもそも、筆者には愛着のある腕時計だ。
それを、わずかな対価で貸すという感覚自体が、本質的に共有できないのだ。

もちろん、筆者は、人生で、何度か腕時計を貸したことはある。
が、実用品として必要なときに、止まっていたりして困っている親しい人に、という程度だ。



まとめ


ビジネスとしては優秀。
筆者の趣味には合わない。





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