『人の腕時計を笑うな』
人の○○○○を笑うな
ちなみに、タイトルをオマージュした『人のセックスを笑うな』は、山崎ナオコーラ氏の小説である。
(かつて、そのタイトルとペンネームで、少し話題になった。本の内容ではなく)
筆者に言わせれば、『人の腕時計を笑うな』である。
似合っている時計は本当に美しいと思う。
家族や同僚を始め、筆者の周囲の人たちの多くは、筆者が腕時計ファンであることを知っている。
雑談から伝わるときもあれば、カンの鋭い人は様々な腕時計を使っていることから気づくこともある。
すると、
筆者が相手の腕時計を純粋に褒めているのに、
「お恥ずかしい。のん(moonwatcher)さんの時計に比べたら本当に安物なんです!」
なんて、極端な反応をされることもある。
筆者は、チープカシオやダイソーなどの低価格帯を、日常的に使っているし、そもそも高いのなんてほとんどない。
それに、高い腕時計に良いものは多いけど、安いから悪いわけではないと思うのだが……
誤解されている!?
つまり、
「腕時計オタクは高級なものしかありがたがらない」と、勝手に偏見を持たれているとさえ思うのだ。
残念極まりない!
もしかすると、「相手の腕時計を笑う」ような、悪しき行為をする人間がいるのかな?とも考える。
たしかに、腕時計に限らず、所有物でマウントをとりあうような残念な風潮は現実にある。
自動車、家、バッグ、靴、スマホ……
「吊り革バトル」なる、通勤電車の車内で、他者とかってに腕時計(の価格)を競うものもいる。
でも、そうすると、高価でレアな腕時計を見かけたときに
「おおっ!」と感動するのでなく、
「あーあ……」と落胆することになる。
もったいない!
他者と比べても幸せになれない。
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