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2020/06/15

日本企業の控えめ表示 要するにクレーム対策

例えば防水性能の表示で


日本のメーカー製の腕時計の場合……
   余裕で達成できる数値


スイスのメーカー製の腕時計の場合……
  ギリギリ達成できる。しかも、新品の場合に限る



車の馬力表示や、どうしてもバラツキのでる様々な製品でも、日本のメーカーのものは控えめに表示しているようだ。

日本すごい!わけではない


しかし、表記として信頼できるのは、スイスのほうだ。

防水性能なら、なるべく厳しく見積もっても、困る人はすくないにしても、実際よりかけ離れるのは、無責任だ。



これって、クレーム対策


なお、このような控えめに表示するのは、日本人や日本のメーカーが控えめなのではなく、


クレーム対策にすぎない。


仮に10気圧(100m)防水をうたっていて、それ未満の水深で壊れたらクレームがくる。
本来なら、新品またはパッキンなどが適切な状態でしずかに沈めて100mまでなのに、

プールで泳いだり、温泉につけたりして、壊す。



もちろん、パッキンがきいていれば、多少は大丈夫でも、
そんなことに使うために作った道具ではない。
それでも、感情的に、非論理的に怒る!


あるいは、10年電池腕時計が廃れたのも、様々な要因から10年持たないときのクレームがひどかったからともいう。



結局


というわけで、控えめな表示をみると、

日本人が控えめなのではなく、
日本人のクレームがいかにひどいのかを、感じさせられるのである。





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