日本企業の控えめ表示 要するにクレーム対策
例えば防水性能の表示で
日本のメーカー製の腕時計の場合……
余裕で達成できる数値
スイスのメーカー製の腕時計の場合……
ギリギリ達成できる。しかも、新品の場合に限る
車の馬力表示や、どうしてもバラツキのでる様々な製品でも、日本のメーカーのものは控えめに表示しているようだ。
日本すごい!わけではない
しかし、表記として信頼できるのは、スイスのほうだ。
防水性能なら、なるべく厳しく見積もっても、困る人はすくないにしても、実際よりかけ離れるのは、無責任だ。
これって、クレーム対策
なお、このような控えめに表示するのは、日本人や日本のメーカーが控えめなのではなく、
クレーム対策にすぎない。
仮に10気圧(100m)防水をうたっていて、それ未満の水深で壊れたらクレームがくる。
本来なら、新品またはパッキンなどが適切な状態でしずかに沈めて100mまでなのに、
プールで泳いだり、温泉につけたりして、壊す。
もちろん、パッキンがきいていれば、多少は大丈夫でも、
そんなことに使うために作った道具ではない。
それでも、感情的に、非論理的に怒る!
あるいは、10年電池腕時計が廃れたのも、様々な要因から10年持たないときのクレームがひどかったからともいう。
結局
というわけで、控えめな表示をみると、
日本人が控えめなのではなく、
日本人のクレームがいかにひどいのかを、感じさせられるのである。
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