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2020/06/18

消毒と腕時計のサビ・劣化?  〜ウィズコロナ時代の腕時計の守り方

感染症対策には消毒!


気がつくと、世の中に、消毒があふれている!

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しかし、筆者は気になるのだ。
「その薬品、腕時計に悪影響ない?」



というわけで、調べてみた。


消毒用アルコールの場合


そもそも、アルコールは腕時計の洗浄にも使える。
もちろん、ステンレスには影響ない。

ただし、消毒用に使える濃度の高いアルコールでは、
皮革製品の染色を落としたり、表面のクリア塗装を落としたりする。

してがって、外出先でアルコールで手指の消毒をする際、
腕時計の革ベルトには、かからないように注意が必要だ。




次亜塩素酸水の場合


後述の次亜塩素酸ナトリウムとは、よく似た別物。
次亜塩素酸水のほうが人体に影響が少ないと言われているようだ。
有機物と反応して水になるという。

弱酸性で、金属を腐食させにくい。
ステンレスならば、大丈夫。

参考記事
http://www.kkcrest.com/virubus03.html



次亜塩素酸ナトリウム


漂白剤につかう、強アルカリ性

原液では、腕時計にも人体にも悪影響がある。
しかし、様々なウイルス、細菌に効果が期待されているので、希釈して利用するケースが多い。

塗布用に適切といわれる0.05%濃度なら、下の参考記事1のとおり、数日間ステンレスを漬け込んでもサビは見られないようだ。

参考記事1
錆びない?消毒液とステンレス容器の相性とは
https://www.nitto-kinzoku.jp/archives/technic/compatibility-of-stainless-and-sanitizer/


一方、下の参考記事2のように、薄めてはいても、濃度が高かったり、大量かつ頻繁に使っていると、腐食させるようだ。

参考記事2
ノロウィルスと車いす
http://www.toyama-reha.or.jp/techno/engineering/wc/noro/noro_and_WC.htm

というわけで、職場または家庭で頻繁に使う方は、腕時計を外すなどの対応が望ましい。
どうしても外せなかったら、水洗いまたは水ぶきが必要だろう。



まとめ


基本的には、消毒からは避けたほうが無難。
特に、次亜塩素酸ナトリウムには注意!





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