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2020/09/08

板巻でも、いいじゃない?

変わる価値観


筆者には、逆輸入の国内メーカーの腕時計を買うと、すぐにベルトを交換していた時期がある。

正確には不明ながら、5年以上前のことだろうか。


元々、セイコーやシチズン等の逆輸入系の比較的低価格な腕時計は、ベルトの品質があまり良くないものも多いので、
市販のベルトに交換するだけで、見違えることが多かったからだ。


そういう時計付属のメタルブレスは、
大抵、板巻ブレス(薄い金属板を巻いてブレスのコマをつくっているもの)で、やけに軽くて、しかもシャカシャカ(またはカサカサ)とこれまた軽い音がする。

筆者はそれが嫌だったから、このブログにも、「安っぽい」と何度も書いている。


しかし


けれど、ここの所、筆者が思うのは、
「安っぽいのも、いいな」
である。

例えば、このシチズンQ&Q
20200906162747337.jpg


GMT風のベゼルは固定だし、メタルブレスは板巻だ。

品質は数千円台の値段なりである。


でも、こういうのもいいなと思うのだ。


軽くて、気取らなくて、気楽。

肩肘張らない感じも良い。


食べ物に例えるなら


食べ物に例えるなら、まさに、ファストフードかカップラーメンだ。

そりゃ、食べたいときと場合もあれば、確実に適さない時と場合もある。

人によっては唾棄することもあれば、人によっては愛好の対象。


仕事の都合で、腕時計をしまま、何らかの体力をつかう作業があるとき、
雲上時計をしていては、キズが気になるし、あるいは、周囲の人に気を使わせるかもしれない。

これなら大丈夫。


使用場所が過酷だったり、紛失・盗難が怖かったりするときにも、
こういう腕時計の出番だ。






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