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2020/10/21

ガンプラとG-SHOCKの光と影

光と影


先日、筆者は半完成品の1/144スケールの航空機キットを組み立てた。
食玩サイズのパッケージながら、針のような細さの部品もある15歳以上対象の製品である。

組み立て中に、持つ場所や力の加減を間違えたら、いとも簡単に折れてしまうような部品もある。



ガンプラ(ガンダムのプラモデル)では、こういうことはほぼ無い。
同スケールかつ航空機系のコアファイター、コアブースター、ウェイブライダーなどでも、たとえば「脚」の支柱にも安心感がある。
もちろん、あくまでプラスチック製だから、へしおろうと思えばできなくもない。
だが、意図的に破壊しようとしないと壊れない程度の耐久性はある。

しかし、航空機を含む、アニメ以外の現実を題材にしたプラモデル(いわゆるスケールモデル)の場合、
なるべく正確に模型化しようとすると、どうしても細く薄い部品が、増えてしまう。


ちなみに、現在のガンダムの場合、アニメの企画段階から玩具化プラモデル化を前提としたデザインである。
そもそも、ある程度アニメどおりに精密に再現しても、細く薄い箇所がないようになっている。
(初期の製品などには例外もあるが)

そんなわけで、ガンプラのユーザーは、再現度が高く、なおかつ比較的耐久性もある製品を手にすることができる。


時計でいうと



G-SHOCKでもそうで、腕時計では異例の耐久性の高さを売りにしていたため、ユーザーは耐久性の高い腕時計を手にすることができる。


しかし、ガンプラやG-SHOCKの常識は、他のプラモデルや腕時計では例外である。


ただ、我が国におけるプラモデルにおけるガンプラは、かなりのシェアを占めるし、
同様に、G-SHOCKもカジュアルな腕時計部門では圧倒的だ。

とすると、ユーザーの間で、本来は例外だったものが常識化する。

回転寿司の登場で、回らない寿司という言葉が生まれたように。





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