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2020/10/29

『なぜ、人は、分かりやすい偽物をひけらかすのか』

わかりやすい偽物腕時計



ほぼ真贋の区別がつかない筆者でも、あきらかに偽物だと分かるような「低次元の偽物腕時計」というものがある。

つまり、元々粗悪な腕時計に、高級ブランドのロゴを貼り付けただけの、製品だ。


そういう、身につけるのも怖いような……

これは何ら比喩ではなく、
アレルギー、残存物質、衛生管理等の面から、あまりに粗悪な腕時計を身につけることに筆者は危機感をおぼえるのだ。

偽物の腕時計を製造販売することは犯罪行為である。

そのような行為をする組織(犯罪組織)が、顧客の健康や安全に気を配るとは到底思えない。




なぜ、人は、分かりやすい偽物をひけらかすのだろうか。



以下の3類型が考えられる。

1 当人の誤認

2 気づかれないと思っている

3 あえて偽物をひけらかしている




1の「当人の誤認」は、最もありそうだと考える。

腕時計に多少詳しい人間なら気づくような、バレバレの偽物でも、そもそも、偽物であると疑わない人間には、見分けにくい。
たとえば、当人が信頼している相手から譲り受けた場合、疑うという発想もなくなるだろう。



2の他人には気づかれないと思っているケースもある。
楽観的すぎる。
特に携帯電話のカメラの画質があまり良くなかった頃は、画像だけで質感は伝わりにくかった。
遠目に見たときに腕時計の真贋の判定が難しいのと同様だ。

ただ、現在では分かりやすい偽物は簡単にバレるくらいに、スマホのカメラは質がいい。


3のケース、何らかの理由があり「あえてひけらかす」ことも、あるだろう。
一種のイタズラや、ジョークとして。
しかし、パロディグッズならイタズラですむが、贋作・偽物の場合には社会的信用が傷つく。
信用の関係ない、ごく低年齢層や匿名でならわからなくもない。




おわりに


やはり偽物をひけらかすのはおすすめしないし、筆者には、理解できない。





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