資産目的で腕時計を買う愚
資産目的で腕時計を買う愚
ここ何年か、一部の腕時計(ロレックス、パテック・フィリップなどの人気モデル)は中古であっても、年数の経過とともに価値が上昇している。
それをもって、資産目的で腕時計を買うという人が増えている。
国際的に価格上昇しているのだから、日本だけの現象ではなさそうだ。
しかし、資産目的での購入は愚である。
たぶんきっと、この数年は上昇傾向が続くかもしれない。
しかし、根本的に必需品でもない腕時計の価格上昇は、そのもの本質的な価値の高さゆえではなく、
あくまで、人気投票的な価格上昇である。
そのため、いままで、幾度となく繰り返された、〇〇バブルが崩壊すれば、見向きもされなくなる。
十年後の予想は筆者にはできない。
代表的な例は、オランダにおけるチューリップバブルだろう。
いつの日か、腕時計も、チューリップ同様に、バブルが去ったとして、
熱心な愛好家は残り、改良も細々と、しかし、継続されるといいのだが。
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