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2020/02/24

腕時計、好き  その遍歴1

筆者は腕時計が好きである。


趣味の品としても、実用品としても好きである。
他人がはめている腕時計でも見ていて幸せになる。
似合っている腕時計は、値段の多寡を問わず美しく見える。
もちろん、所有している数十の腕時計については、高くても安くても把握しているし、
知り合った人は腕時計を名前より先に覚えてしまう。
腕時計がきっかけで、人と仲良くなることも度々ある。


さて、筆者にとって、はじめての自分の腕時計は、小学生のとき、親戚からもらった。
ガチャガチャのおまけのような、とてもチープなデジタル腕時計。時分の表示しかできない。

もらってすぐに、家の近所を走って周り、秒もストップウォッチ機能もないのに、経過時間を調べた記憶がある。
その腕時計は、すぐに電池が切れ、いつの間にか手元から無くなった。



次の腕時計は、筆者か中学生のとき、母方の祖父からもらった。
シチズンのクォーツ。
白文字盤、3針、デイト付き。メタルブレス。

田舎の祖父の家で、独り暮らしの祖父から、似たような見た目の(おそらく価格も同じ)新品2本を見せられた。
文字盤にバーインデックスかアラビアインデックスかの違いがあったと思う。

そして、従兄弟と筆者の二人に、どちらか選べ、と渡された。
たしか、筆者が、先に選んだ。アラビア。

正直、オジサンくさい時計だと思っていたが、高校生まで、試験等に活躍した。
ただ、筆者はどちらを選んだのか、思い出せない。

大学生のころには、気がついたら紛失していた。


人の親になった今になって思うと、
(祖父からみて)孫二人に、腕時計を選ばせる情景には、男のロマンがある。気がする。



高校3年生のとき、18歳の誕生日プレゼントに両親からもらったのが、
セイコー プロスペックス スピードマスターだった。

202002231416513d4.jpg


詳しくは、以前の記事を参照してほしい。
今はもう動かない。




大学生のとき、G-SHOCKを中古で、手に入れた。
念願のG-SHOCKだったが、ベルトがかなり傷んでいた。

しばらくは、そのまま使っていたが、ベルトの遊環が千切れてしまった。
家電量販店で、腕時計コーナーの店員に相談したら、
裏蓋から型番を調べ、あっさりとベルトの新品を注文してもらえたのが、
いい意味でショックだった。

一連の流れと、生まれ変わったG-SHOCKが、筆者の腕時計愛好精神を一段上にした。

このG-SHOCKは何度も電池交換しながら使っていたが、最後はケースが加水分解をして、寿命を迎えた。





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