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2020/03/05

最強コスパ、コスパ最強 〜キャンドゥ アナログ 腕時計〜

百均の腕時計
というと、普通はデジタル腕時計だと思うだろう。

もし、「いいえ、百均だけど、アナログですよ」と、言われたら、

そうか、200円、300円、500円商品なのか、と思うだろう。

ところが、この腕時計は、税抜100円の商品である。

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今回は、キャンドゥ アナログ 腕時計である。



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透け感のあるケースは、スウォッチ風。
ムーブメントは海外製クォーツ
日差±60秒
クォーツ腕時計にしては、異常なほど悪い精度
しかし、機械式と同等で、十分に実用できる範囲である。


現在、ベルトカラー違いで、白と黒の2展開がある。
(かつては、カラフルなベルトもあったようだが、現在、筆者には見つけられなかった)

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ケースや針、ベルト等あらゆるのパーツの質感は、とても低い。
しかし、税込み110円(昨年の増税前なら108円)であるなら、やはり大健闘といっていい。
そもそも、ボタン電池込みでの値段なのである。

非防水だが、「壊れてもちっとも惜しくない」という意味で、軽い水仕事しながらでも付けていられる。

しかも、使い捨て前提かと思わせておいて、電池交換も簡単にできる。


安っぽいし、
実際安いし、
だけど、面白い。

さらに、金属製の部品が素肌に触れないことも特筆したい。

一般的に、安い腕時計の場合、使っている金属部品の材質が悪いことが多く、金属アレルギーの元になりやすい。
しかし、このキャンドゥ腕時計では、それが未然に避けられる。金属アレルギーのある人にも使いやすい。


これで、終わらない。

カスタムして、楽しむというやり方が、ネットの一部で話題になった。

腕時計のカスタムには、特に裏蓋を開けての、針や文字盤を交換するカスタムには、失敗した場合、回復不能に近いダメージがあるが、
この腕時計の場合、ちっとも惜しくないので、挑戦への敷居が低い。


同じく百均のダイソーのベルトに交換し、文字盤をパソコンとプリンター等で自作すると、

材料費200円ちょっととは思えない出来になる。




たとえば、こんな感じに、

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マリー・アントワネットの時計画像を文字盤に貼り、ベルトはダイソーの百円の合皮ベルトにした。

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こんな遊びまでできて、本体はボタン電池入りで、チープカシオの1/10程度の価格で入手できる。

コスパ最強とは、キャンドゥのアナログ腕時計のための称号である。

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