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2020/03/14

コロナショックと、腕時計 2020年3月14日版

「コロナショック」により、アメリカを始めとして我が国を含む各国の金融市場は、記録的な乱高下を繰り返している。
そして、全体としては、下落を続けている。

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個人的には、直前までのアメリカ発の強気相場の落としどころ、という感があるが、
原因はともかく、株式、不動産等、各種アセットクラスで下落が続いている。

不況に強い安全資産ともてはやされていた金やプラチナ等貴金属も、
デジタルゴールド(金の代替)とも、言われたビットコインなどの仮想通貨も、


軒並み、下落している。



というわけで、高級腕時計相場も、下落するのは目に見えている。

そもそも、高級腕時計は、不動産や自動車と比べて、保管面税金面で多数所有に向くし、ほとんど使わなければメンテナンスはそこまで気にしなくていい。
有価証券や貴金属的に扱えるのだ。
腕時計は、売却しても他人に気づかれにくいし、「飽きた」という万能のカバーストーリーまで使えるので、
見栄っ張りの富裕層にとって、売ることのハードルが低い資産とみなせる。
そこで、キャッシュフローの減少により、泣く泣く売る人が増加する。
(しかも、「相場が下落したことを理由に売る」、という経済的にも趣味的にも非合理な行動に出る人も多いだろう)

このまま、世界的に景気が後退したら、世界的に腕時計相場はかなり下落する。


また、ドル円相場は、おおむね円高にふれているので、輸入腕時計は為替差益を受け、安値で買えるようになる。

つまり、このままなら、世界的相場下落と為替差益から、腕時計は大幅に安く買えるようになるはずだ。


ただし、現時点では、腕時計相場への影響は、まだまだ始まったばかり。
格安を狙うタイミングとしては、不適切に思える。
(個人的には腕時計も有価証券、他の資産も、常に欲しいときが買い時だと思うが)

もう少し、待ち! が、必要だと考える。
とりあえず、目安は3ヶ月程度か。

読者諸兄におかれては、それまで、資金確保と家族サービスにはげむべきであろう。

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