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2021/11/05

人は不正確なので機械にまかせたい。

筆者は陸上競技が好きだ。

記録との勝負、場所や時が離れていても、自分とも対決できる。


そんな陸上競技のうち、走る種目の記録は、必ず電気的に記録される。

特にここでは100分の一秒を争う短距離走を例に上げる。
昔は手動でストップウォッチを使っていたのだが、誤差が大きいので、使わなくなった。


でも、変だと思っていた。
人間の反応が悪いのはわかる。

だから、「反応が遅くストップウォッチを始動して、反応が遅くストップウォッチを停止させた」のなら、その間がプラスマイナスゼロに近くなるのではと思っていた。


しかし、現実には、計時が上手ければうまいほどタイムは遅くなり、下手であれば下手であるほどタイムは速くなるという。

つまり、素人ほど、心理的要因からストップウォッチを早めに止めてしまうのだと。

人間の心理として、失敗したくないと思うあまりゴールのわずか手前でストップウォッチをとめてしまうらしい。

これが誤差のもっとも大きな要因だ。


逆に、走者はゴールだと思う少し前につい減速してしまうとも言う。

人間心理は、不正確なのである。


そして、だからこそ機械的、電気的電子的な心理に作用されない仕組みがやはり必要だと考える。





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