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2020/03/21

【コスパ】だから、他人にはロレックスを勧める【仮説】

衣服の耐久性の例


一般に、衣服は高級品ほど、耐久性は劣るという。

いやいや、「高いほうが縫製が、しっかりしてるのよ!」
というのは、縫製だけの話である。
本体である生地については高級品は圧倒的に脆弱だ。
洋の東西を問わず。
(お高いスーツ、すぐに穴空きますよね?)

(そもそも、縫製の如何は、安物と中級品の差異の一つであるので、実は論点がちがうのだ)

腕時計と耐久性


腕時計もそうだ。
基本的に、高級品ほど、繊細だし、非防水なものも多い。
本来、超高級腕時計は、空調の完備された場所で、水仕事も労働もせず、何種類も所有してTPOや気分にあわせてローテーションで使用できるような顧客を前提に作られている。
もちろん、値札を見ながら買ったりしない超富裕層相手だ。

ロレックスは?


そういった意味で、ロレックスは、やはり庶民の腕時計である。
壊れにくく、防水性が高く、精度も高いし、毎日付けていれば止まらない。
一本を毎日使い続けるなら、日付表示の有無にかかわらず、月に一度時刻合わせ等をすれば、実生活では十分なくらいだ。

仮に、人生で、一本しか腕時計を選べないのなら、ロレックスをおすすめする。
そうすると、コストパフォーマンスはかなり高いはずだ。


ロレックスはコスパ高い?


仮説【ロレックスはコストパフォーマンス高い】を立証するため、架空のA氏とB氏を設定する。
① AB両氏とも現在25歳で、今後85歳まで生きるとする。
②為替相場変動とインフレはないものとする。
③価格は各種税込み、かつ今後の増税はなしで考える。

1 A氏


まず、A氏は、5万円程度の腕時計(国産ソーラー電波腕時計とする)を、10年ごとに買い換える。

20200320054922626.jpg

(セイコーの公式サイトより。画像はイメージ)

すると、25才から85才までで6本、30万円分だ。
買い替え後、メンテナンスは一切しない。オーバーホールや電池交換はない。
すると、追加コストはなし。
ただし、A氏が亡くなるとき、その腕時計の資産価値はほぼゼロだろう。
結果、総コスト30万円。


2 B氏


B氏は、ロレックスの一番安いモデル(オイスターパーペチュアル、現在約55万円)を、選ぶとする。

20200320054007d10.jpg

(ロレックス公式サイトより)

10年に一度オーバーホールするとして、1回5万円として6回で30万円。
総額85万円。

む? ロレックス高いじゃん!

しかし、B氏の没後、腕時計の資産価値が残る。
数十年後に、ロレックスの価値は上がるとも下がるともわからないこと、インフレはないものとするので、現在からの予想で、半額以下の20万円とすると、
総コストは、65万円。


3 比較検討


A氏の総コストは30万円、
B氏の総コストは65万円

35万円分、B氏のほうが出費が多いことになる。

単純に費用面だけなら、A氏のソーラー電波腕時計買い替え型の勝利だが、

初期費用差は、縮んでいっていること、
5万円程度の国産腕時計と50万円程度のロレックスでは、品質面では雲泥の差である。

そこで、埋めがたい品質差を縮めようと、A氏が10万円の腕時計を買い替え続けるとするとなれば、
コスト差は、ほぼ誤差の範囲(5万円差)になってくる。


結論


やはり、長期に愛着をもって使いたいなら機械式腕時計のほうが向くといえるし、
あなたが何本も所有する時計マニアでないなら、ロレックス一本作戦はコスト面でも優秀であると結論付けたい。




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