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2021/12/27

カシオ カジキダイバー 【クォーツの精神を体現するもの】 〜 カシオ MDV-106  “ビル・ゲイツ”レビュー 〜

カシオ カジキ・ダイバー


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ここ数日このブログで書いていたとおり、忘年会を自粛した結果、家計から腕時計を購入できた。

居酒屋での飲み会一回分を予算とした腕時計だ。

筆者が選んだのは、CASIO MDV-106
ビル・ゲイツが使用したことでも有名なクォーツ・ダイバーズだ。


開封


ネット通販サイトで買った。

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包装が海外店舗用のディスプレイになっているようだ。


独特な形状の針。
赤い秒針とカジキマークがアクセント。
飾り気はないが、そこまで間延びはしない。
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(通販サイトの真正面のみの無味乾燥な販促画像ではろくに伝わらない。)

これ、かっこいい!!



各部


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短針長針が重なってもわずかに見える。
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裏蓋にもカジキマーク
刻印はそっけない。
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ケース側面と竜頭。
竜頭はねじ込み式。つまみやすく操作しやすい。
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ケースは上面と側面で、ヘアラインとポリッシュで仕上げ分けている。
そのため、間延びせず安っぽくならずにいる。


尾錠
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ラバーベルトは、見た目よりも、予想していたよりも柔軟で好みに合う。嬉しい驚きだ。



下画像はMDV106とG-SHOCKスピードモデル(左)との比較だ。
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サイズや厚みはほとんど同じだが、MDV-106のベルトのほうがわずかに柔軟である。
そのため着脱しやすく腕に馴染む。


夜光
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申し分ない。


また、重さは93g
大振りな見た目からすると、かなり軽い。

(※ほぼ同サイズでラバーベルトのセイコー・ニューモンスターなら126g、メタルブレスのオリエント・キングダイバーは145g)


雑感


一日ほど使ったが、かなり気に入った。


ダイバーズウオッチには、原典の一つロレックス・サブマリーナのデザインにそっくりな物が多い。
カシオのこのダイバーズも、もちろん似ているが、ダイバーズウオッチとしての必然的な要素を必要性に応じて盛り込んだ結果であろう。
はじめからパクリを目指したような残念な時計たちとは違う。


使いやすく正確で、信頼性・安定感があり、手に届く、道具としての時計だ。
装飾またはステータスとしての腕時計をめざしてはいないが、
結果的に溢れることになる機能美は、十分にアクセサリーたりうる。

飾り気はほぼないし、高級感もない。
しかし、飾り気や高級感を追加したところで、この製品のよさが増すわけではないと感じる。


これを含むカシオの製品が、コスパが良いのは、もはや当然でさえある。
カシオの定番品はどれも、洗練されている。
低価格帯に社名を冠する所も好きだ。

人類のインフラたるクォーツウオッチの精神は、カシオの製品に色濃く宿っていると感じる。
それを再確認できた。





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