【在宅勤務】家の中で最適な腕時計なんてある?【テレワークと腕時計の今後】
ふと、気づいた。
在宅化で、腕時計に未来はあるのか?
新型コロナウイルスによる外出自粛、営業自粛によって、在宅勤務が、驚くほど急速に進んでいる。(2020年4月13日現在)
今まで、技術的には十分可能であって、効果も期待できたのに、実施していなかった旧態依然な企業が、
感染症予防という大義名分を得て、軒並み在宅勤務に切り替えた。
(ある企業では、「面と向かって会議するべき」、というだけの理由で永らく認められていなかったと聞く)
もちろん、警察消防自衛隊はじめ、在宅勤務がどうしてもできない職業も多い。
が、オフィスワークに限っては、もうしばらくは在宅で、という流れになりそうだ。
(オフィスの維持費からすると今後、積極的に在宅化するのではないだろうか)
在宅で仕事ができるならこしたことはない。
そのために、今まで以上に、一層、腕時計の存在意義がなくなる。
もともと、ほとんどパソコンに向かって仕事をする場合、腕時計はなくてもパソコンの時計機能で十分だった。
それでも、スーツやビジネスカジュアルに適した男性用アクセサリーとして、腕時計は機能していた。
しかも、パソコンやスマートフォンで時刻を確認しにくいという限定的な場面では、未だに腕時計は有用だった。
しかし、在宅の場合、基本的に腕時計の出番がない。
他にもパソコンやスマートフォンの他にも自宅には時計機能があるものは多いし、
そもそも、在宅中に腕時計をつけない人は多い。
腕時計大好きを公言している筆者も、自宅では腕時計をつけない。
(筆者の妻のように、起床から入浴するまでの間、自宅でも腕時計をつけっぱなしの人は少数派だろう)
すると、腕時計の出番がますます減る。
現代の機械式腕時計の大半は自動巻きだ。
ご存知の通り、自動巻きは、自動的にゼンマイを巻いてくれる……わけではなく、
着用者が時計をつけた腕を振ることで、内部のローターを回し、ゼンマイを巻き上げる仕組みである。
在宅勤務でも、自動巻き腕時計を使う場合、おそらく、自動巻き機構だけでは十分な動力は得られない。
ユーザーの手巻きで補うことになるだろう。
残念ながら、自動巻き式腕時計の手巻き機能は弱い。多用すると、壊れやすい。
ワイダーを使えば、自動巻きの腕時計を、回しながら保管してくれるから、止まることはない。
しかし、今度は止めておかないことで、機械の消耗が早まるというネックもある。
ワインダーの導入も追加出費だし、ワインダーはモーターで動くので、消耗品でもある。
というわけで、在宅で使う場合、
手巻きの腕時計が自動巻きよりも、手巻き機構が強い分、優位に立つと考える。
または、懐中時計か。
大半の懐中時計は手巻きであるし、一般に腕時計に比べて、大きく視認性で優位に立つ。
しかも、外出中に懐中時計だと、時刻を確認するのに、ポケットから懐中時計を出す、という動作が必要なため、腕時計に劣る。
ポケットにしまっているから、アクセサリー的な効果も低い。
しかし、在宅勤務オンリーなら常に卓上に置いておくことで、余計な動作は不要だ。
家にいるならアクセサリー的な効果も求める必要が低い。
仮に、在宅化の、流れが強化されるなら、腕時計はますます、出番が減る。
個人的な趣味として、それこそ、現在の懐中時計的に、細々と世に残るようになるかもしれない。
在宅化で、腕時計に未来はあるのか?
オフィスから在宅へ
新型コロナウイルスによる外出自粛、営業自粛によって、在宅勤務が、驚くほど急速に進んでいる。(2020年4月13日現在)
今まで、技術的には十分可能であって、効果も期待できたのに、実施していなかった旧態依然な企業が、
感染症予防という大義名分を得て、軒並み在宅勤務に切り替えた。
(ある企業では、「面と向かって会議するべき」、というだけの理由で永らく認められていなかったと聞く)
もちろん、警察消防自衛隊はじめ、在宅勤務がどうしてもできない職業も多い。
が、オフィスワークに限っては、もうしばらくは在宅で、という流れになりそうだ。
(オフィスの維持費からすると今後、積極的に在宅化するのではないだろうか)
腕時計の立場は?
在宅で仕事ができるならこしたことはない。
そのために、今まで以上に、一層、腕時計の存在意義がなくなる。
もともと、ほとんどパソコンに向かって仕事をする場合、腕時計はなくてもパソコンの時計機能で十分だった。
それでも、スーツやビジネスカジュアルに適した男性用アクセサリーとして、腕時計は機能していた。
しかも、パソコンやスマートフォンで時刻を確認しにくいという限定的な場面では、未だに腕時計は有用だった。
しかし、在宅の場合、基本的に腕時計の出番がない。
他にもパソコンやスマートフォンの他にも自宅には時計機能があるものは多いし、
そもそも、在宅中に腕時計をつけない人は多い。
腕時計大好きを公言している筆者も、自宅では腕時計をつけない。
(筆者の妻のように、起床から入浴するまでの間、自宅でも腕時計をつけっぱなしの人は少数派だろう)
すると、腕時計の出番がますます減る。
自動巻けない→しかも、壊れやすい
現代の機械式腕時計の大半は自動巻きだ。
ご存知の通り、自動巻きは、自動的にゼンマイを巻いてくれる……わけではなく、
着用者が時計をつけた腕を振ることで、内部のローターを回し、ゼンマイを巻き上げる仕組みである。
在宅勤務でも、自動巻き腕時計を使う場合、おそらく、自動巻き機構だけでは十分な動力は得られない。
ユーザーの手巻きで補うことになるだろう。
残念ながら、自動巻き式腕時計の手巻き機能は弱い。多用すると、壊れやすい。
ワイダーを使えば、自動巻きの腕時計を、回しながら保管してくれるから、止まることはない。
しかし、今度は止めておかないことで、機械の消耗が早まるというネックもある。
ワインダーの導入も追加出費だし、ワインダーはモーターで動くので、消耗品でもある。
ということなら手巻き!
というわけで、在宅で使う場合、
手巻きの腕時計が自動巻きよりも、手巻き機構が強い分、優位に立つと考える。
あるいは、懐中時計
または、懐中時計か。
大半の懐中時計は手巻きであるし、一般に腕時計に比べて、大きく視認性で優位に立つ。
しかも、外出中に懐中時計だと、時刻を確認するのに、ポケットから懐中時計を出す、という動作が必要なため、腕時計に劣る。
ポケットにしまっているから、アクセサリー的な効果も低い。
しかし、在宅勤務オンリーなら常に卓上に置いておくことで、余計な動作は不要だ。
家にいるならアクセサリー的な効果も求める必要が低い。
まとめ
仮に、在宅化の、流れが強化されるなら、腕時計はますます、出番が減る。
個人的な趣味として、それこそ、現在の懐中時計的に、細々と世に残るようになるかもしれない。
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コメント
毎日楽しみに拝見しております。
在宅ワークで腕時計の出番が少なくなるのは寂しい限りですね。
私は紳士靴も好きなのですが(腕時計好き諸兄は靴好きも多いと思いますが、多分に漏れずです)
使う機会が増えた計時装置があります。
つまりは体育の先生が使うような、あのストップウォッチです。
子供が小さく、中座することも多い為、勤務時間を管理しようという目的で使っているのですが、正確な勤務時間が管理できるというメリットの他に、副次的な効果がありました。
それは、仕事とプライベートの線引きが曖昧になりがちな在宅勤務において、ストップウォッチのボタンが、まさに精神的なON/OFFの切り替えスイッチとなることです。
仕事を中断しても、心置きなく子供と遊べるようになりました。
機械式のストップウォッチなんかも、ハマり出したら奥が深いかもしれませんね。(今も生産しているメーカーなんて、もうないのでしょうか。)
2020-04-15 20:38 around30engineer URL 編集
Re: タイトルなし
around30engineerさん、コメントありがとうございます!
在宅勤務にストップウォッチ……
その発想は、ありませんでした。
(大変、恥ずかしながら)
実は、ここ数日で予約投稿する記事で、クロノグラフについて2回書いているのです……
その都合で、機械式アナログストップウォッチも調べました。
海外メーカーでは今でも生産されているようです。
さて、ストップウォッチの精神的なオンオフというお考え、すごく心に響きました。
(私も、在宅勤務&子どもが家にいますし……)
なんだか、囲碁・将棋のプロの使うチェスクロックみたいですし。
せっかくクロノグラフ好きを公言しているので、今日から、早速時間を計測してみようと思います。
ワクワクしてきました!
2020-04-16 06:02 のん(moonwatcher) URL 編集